移動跳躍ソフトロボット「KOHARO(コハロ)」
 

小西助教授によるデモンストレーションの様子
 
 
愛知万博『プロトタイプロボット展』出展記念
次世代ロボットのプレゼンテーション 開催
 
 6月3日(金)、びわこ・くさつキャンパス マイクロシステムセンターにおいて、愛知万博『プロトタイプロボット展』出展記念 次世代ロボットのプレゼンテーションが行われた。

 「人間と共生する次世代ロボット」というテーマのもと、平井慎一研究室からは移動跳躍ソフトロボット「KOHARO」、小西聡研究室・野方誠研究室からは人間の手をマイクロフィンガーのミクロ動作に変換する「みゅーたん」、金岡克弥研究室からは力学変換機ロボット「マンマシンシナジーエフェクタ」が紹介された。それぞれのロボットのプレゼンテーションでは、デモンストレーションが行われ、これらのロボットが社会の中でどのように役立つのかが説明された。その後、出展予定のロボットを実際に動かし、ロボットを間近に見る機会が設けられ、参加者たちは研究員に質問をするなど、興味深い様子であった。

 これらのロボットは公募により採択された大学・企業・研究機関が開発する65種類のプロトタイプロボットの一つとして、6月9日から19日までの11日間『愛・地球博』<プロトタイプロボット展〜2020年 人とロボットが暮らす街〜>に出展される。