田中道七 総長顧問(左)が経済産業大臣賞を受賞
 

立命館大学ブースは多数の来場者でにぎわった
 
 
第4回産学官連携推進会議に参加
 
 6月25日(土)、26日(日)、国立京都国際会館(京都宝ヶ池)において開催された第4回産学官連携推進会議に立命館大学も参加し、産学官連携事例の紹介を行った。
 棚橋泰文科学技術政策担当大臣の挨拶で開会したこの会議は、産学官連携による日本経済活性化、科学技術創造立国の実現をはかることを目的に行われるもので、産業界や大学、政府関係者が出席し、内閣府、日本経済団体連合会等の主催により開催されている。


 今年の本学展示ブースでは、先般の愛知万博「プロトタイプロボット展」にも出展した3ロボットなどを紹介した。ブースには、両日とも多数の人が訪れ、本学関係者に興味深げに熱心に質問をされている光景が目立った。
 また、26日には、産学官連携功労者表彰が行われ、ここでは、1995年に大学初のリエゾンオフィスを設置して以来、さまざまな先進的な取り組みを実施し、「コンサルティング型」「ワン・ストップサービス体制」等を確立させたことなどが評価され、田中道七・学校法人立命館総長顧問が経済産業大臣賞を受賞した。
 表彰式終了後には、式でのプレゼンテーターでもあった山本明彦経済産業大臣政務官が本学出展ブースを訪問され、これまでの本学リエゾンオフィスの歩みや取り組み事例など、田中総長顧問の説明に熱心に耳を傾けられていた。