講習会の様子
立命館慶祥中学校・高等学校教職員
「市民救護士」講習会に参加
7月25日(月)、26日(火)の2日間にわたり、立命館慶祥中学校・高等学校でAED(自動対外式除細動器)を使った教職員対象の「市民救護士」講習会が開かれた。
AEDとは心臓がけいれんした状態の人に電気ショックを与え、心室細動を正常な状態に戻す心臓電気ショックの器械であり、厚生労働省が昨年7月に救命目的での一般使用を認めたことからその設置が全国に広がっている。
今回の講習会は江別市消防本部の協力で開催された。参加した教職員は30分間の講義のあと人工呼吸や心臓マッサージ、AED操作方法など3時間の実技講習に取り組み、救急救命や応急処置の大切さをあらためて痛感していた。その後、学科・実技試験を経て全員が江別消防署から市民救護士講習修了証を受け取った。
なお現在AEDが導入されているのは江別市内では本校のみで、今回の講習会も市内では初の試みであった。
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