12月2日(金)、びわこ・くさつキャンパス(BKC)において、第10回アスター交流フェアが開催され、セントラルアークでは企画展示が、ローム記念館では2部構成で特別講演会が行われた。ローム記念館で行われた講演会は、第1部では「プレイステーションを開発した男がプレステの全てを語る」をテーマに、株式会社ソニー・コンピューターエンタテインメント シニアリサーチャー開発本部アーキテクチャー研究部の大場章男氏が、社内ベンチャーから始まったプレイステーション開発の話や、最新のPSP開発などについて語った。開発の当事者ならではの話もあり、参加者からの活発な質問が飛び交った。第2部は場所をコアステーションの第2会議室に移し、「ありうる未来のテクノロジー&ビジネス」というテーマで、尚美学園大学芸術情報学部教授で、ITNY and Partnersのマネージングディレクターでもある西和彦氏が講演を行った。自らの転職経験や最近の日本の技術発展をあげながら、学生に対して「これからの社会に求められる人物像」や「本当に興味深い生き方」をアドバイスし、学生らは熱心に耳を傾けていた。