熱戦を勝ち抜いた2チームが戦う決勝戦の様子
 

準決勝の様子
 
 
第4回立命館英語ディベート大会(準決勝・決勝)を開催
 
 12月7日(水)、9日(金)の両日に言語教育センター、言語習得センター(CLA)、立命館英語ディベート大会実行委員会主催による第4回立命館英語ディベート大会が、衣笠キャンパスにおいて開催された。本大会は2002年の開催から4回目を迎え、今年は過去最高の16チームが参加した。

 今回の論題は「Technological development has done more harm than good to human society」で、9日(金)は予選を勝ちあがった4チームが肯定側、否定側に分かれて、準決勝と決勝を戦い、各会場ではレベルの高い、熱気あふれるディベートが繰り広げられた。

 この熱戦を勝ち抜き優勝したのは、上回生を相手に堂々と戦い、サマリースピーチやチーム力で高いポイントをあげた法学部と文学部の1回生チーム「アーモンドフィッシュ」。このチームは英語サークルCOSMEDIAの同級生で、メンバーは「優勝したこともうれしいですが、この日までの準備期間に様々な経験ができ、本当に良かった。また来年も是非参加したい」と今大会を振り返った。

また今年度の大会は英語サークルを中心に学生によって組織された実行委員会が中心となって企画と当日の運営を行った。立命館英語ディベート大会実行委員長 西平和歌子さん(産業社会学部4回生)さんは「多くの参加者から『来年も是非参加したい』という声が聞けて、この大会を主催して本当によかったと思った。共に準備を重ねてきた実行委員や協力して下さった教職員の皆様、大会を盛り立ててくれた参加者たちに心から感謝したい。今後も是非多くの学生にディベートの魅力に触れてほしい」と語った。

 決勝戦終了後、短時間であったが大会参加者および関係者による懇親会が和やかに行われ、2日間の健闘を称えあった。