松森選手のタッチダウンラン
 

試合後悔しさをかみ締めるパンサーズ
 
 
アメリカンフットボール部 パンサーズ
法政大学に14−17で敗れ、「甲子園ボウル」V4ならず!
 
 12月18日(日)、前日から日本列島を襲ったこの冬一番の寒気が漂う中、アメリカンフットボールの「学生日本一」を決める東西大学王者決定戦「甲子園ボウル」が阪神甲子園球場で開催された。関西学生リーグを制し4年連続で出場したパンサーズは、3年連続で関東代表として出場した法政大学トマホークスと対戦し、14−17で惜敗。4年連続の「学生日本一」・ライスボウルへの出場権獲得はならなかった。
 
 試合は、第1Qに法政大学のフィールドゴールで3点先制される苦しい展開。第2QにRB松森俊介選手(経営学部1回生)の30ヤードタッチダウンランで逆転するも、その後、法政大学にタッチダウンを許し7−10で前半を終了した。
 第3QにはQB渋井辰彦選手(経済学部3回生)がタッチダウンを奪い、14−10とするが、第4Qに再び逆転され、そのまま試合終了をむかえた。

 試合後、古橋由一郎ヘッドコーチは「今年のチームは弱いと言われながらも、4回生が良くがんばって良いチームに仕上げたと思う。来年は、それを引き継いでさらに強いチームをつくり、日本一を目指したい」と選手達の健闘を称えるとともに、来年度への意気込みを語った。

 また東西大学王座決定戦の前に行われた中学生招待試合では、立命館宇治中学校パンサーズが長浜市立西中学校に48−0で圧勝した。なお、先日行われたフラッグフットボール西日本大会で優勝した立命館宇治中学校パンサーズは、2006年1月3日(火)に東京ドームで行われる日本選手権への出場が決定している。