ロームフェアの様子
 

様々な製品やパネルが展示された
 
 
第6回 ロームフェア 開催
 
 2005年12月14日(水)〜16日(金)、立命館大学びわこ・くさつキャンパス(BKC)ローム記念館において、「第6回ロームフェア」が開催された。

 ロームフェアは、半導体メーカーであるローム株式会社が「学生の皆さんに、普段なかなか目にすることのないロームの製品に触れてもらいたい」と企画。2000年よりVLSI(超大規模集積回路)開発で提携する立命館大学とのタイアップで開催され、今年で6回目を迎える。

 会場では、ロームの製品であるIC(集積回路)チップやLED(発光ダイオード)などの半導体が、携帯電話やディスプレイ,デジタルカメラなど、電子機器のどこにどのように使われているのかをわかりやすく展示で紹介。パネルを使った詳しい機能や仕様の説明とともに、実際にローム製品に触れることができるコーナーも用意され、来場者は様々な製品を手にし、楽しんでいた。

 例年、多数の来場者が訪れるロームフェアは、今年も初日からにぎわっていた。無料でフードサービスを提供し、来場者がドリンクやポップコーンなどを片手に、気軽に見学できる雰囲気のため、学生以外の来場者の姿も多数見られた。また他にも、ローム株式会社の採用情報について説明するリクルートコーナーや、すぐにパソコンでエントリーできるコーナーなども設置されており、これから就職活動が始まる学生の姿も見られた。会場に訪れた理工学部機械工学科1回生の学生は、「授業で配られたチラシを見て来ました。これからの勉強にも関係あるので、参考になりました」と語った。