展示資料を熱心に見学する来場者
「漢字の成り立ち」タッチパネル
図書館100周年記念展示「白川静と立命館」展 開催
図書館100周年を記念した展示『白川静と立命館』展が、福井県立図書館、衣笠キャンパスに引き続き、12月9日(金)から12月17日(土)までびわこ・くさつキャンパス(BKC)エポックホールで開催されている。
白川静氏の著作や自筆原稿に加え、氏が研究対象とされた甲骨文などの資料、立命館における研究活動の歩みや国内外の研究者との交流を示す写真・文献を展示している。また、立命館および図書館のこれまでの足跡を示す貴重な資料も併せ、学園の歴史とともに歩んでこられた氏の研究の軌跡が浮き彫りになっている。
会場には学内者だけではなく、地域住民の方々も訪れており、アンケートでは「漢字の世界」について新鮮な驚きを持ったという感想が多かった。展示会場に併設された立命館大学学生スタッフ作成による「漢字の成り立ち」タッチパネルや白川静氏の講義ビデオも好評であった。
福井県、衣笠キャンパスと巡回した展示会もBKCでひとまず終了する。
*12月17日(土)まで開催 入場無料
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