講評を行う審査委員長の
マルコム・クーパー立命館アジア太平洋大学副学長
 

記念撮影の様子
 
 
第4回鳳凰杯全国中学生英語スピーチコンテスト
 
 12月10日(土)、立命館宇治中学校・高等学校大ホールにて、第4回鳳凰杯全国中学生英語スピーチコンテスト(フェニックスカップ)が開催された。今回は全国21都道府県より73中学校の参加、132通の応募があり、第一次審査を通過した15名の中学生が、大勢の聴衆の前でスピーチを披露した。

 全国の中学生を対象としたこの取り組みは、広く中学校・中学生を参加を呼びかけ、英語によるスピーチを通して、中学生が国際的な視野で日本や国際社会の課題について考え学習を進めるきっかけにしてもらうことを目的としており、宇治平等院の協力のもと、文部科学省をはじめ、宇治市、産業界から支援を受けている。

 コンテストの舞台に立った15名の中学生は、世界の平和、理想の未来などについて熱く語り、レベルの高いコンテストとなった。表彰式では、審査委員長を務めた立命館アジア太平洋大学のマルコム・クーパー副学長が講評を行い、入賞者には平等院住職の神居文彰氏より賞状が贈られた。また、各後援企業からはカナダ旅行、液晶テレビ、ミニコンポなどの副賞が手渡された。

 本コンテストの運営には立命館宇治中学生・高校生の生徒が実行委員として携わり、司会(英語)、表彰式、受付、参加者や来賓の誘導、コンテスト終了後の交流会企画などの面においても活躍した。

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