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みなさんは、「フラッグフット」という競技を知っていますか?フラッグフットとは、アメリカンフットボールを手軽に、そして安全に楽しむために作られた新しいスポーツのことです。アメリカンフットボールでは「タックル」によって敵の動きを止めますが、フラッグフットではその代わりに小さなフラッグ(旗)を腰につけ、そのフラッグをとることで敵の動きを止めます。また、人数もアメリカンフットボールは11人であるのに対し、フラッグフットは5人。人数・年齢・性別に関係なく、誰でも楽しめるスポーツとして人気を得ています。

立命館大学アメリカンフットボール部「パンサーズ」は、1988年から滋賀・京都・大阪の小学校から依頼を受け、「フラッグフット教室」を開催し、地域の小学生と交流しています。

そもそもパンサーズは、1994年、びわこ・くさつキャンパスの誕生と共に衣笠キャンパスから移転してきました。その当時から知名度も高かったため、滋賀県草津市には、その年のうちに「パンサーズを応援する会」が発足しました。そこで、子どもたちにアメリカンフットボールの楽しさを伝える企画が膨らみ、1998年から実際に小学校に出向いて「フラッグフット教室」を行うようになりました。

一口に「フラッグフット教室」と言っても、その内容は毎回異なります。それは、教室への参加人数・グラウンドの広さ等の条件によって、それぞれの依頼ごとにプログラムを組みなおすからです。それらの準備から当日の運営まで、全てパンサーズのメンバー主体で行われています。

取材・文 酒井まり穂(理工学部4回生)
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