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相撲部は原谷グランドにある練習場で日々練習を行っています。現在部員は13人で、創部は1917年と歴史のあるクラブです。部員同士、刺激し合い厳しい練習を行う中、土曜日・日曜日などには道場を開放し、地域の小・中・高生に指導を行っています。

道場で共に練習をし、指導をすること以外には、羽曳野などで行われている「わんぱく相撲大会」の運営をサポートしたり、衣笠小学校で相撲講習会を開催したりと地域の子どもたちと積極的に交流しています。

「地域の小・中・高生に相撲を教えることで、自分たちも相撲の基本を再確認することができ、よい練習になっています」と副主将の福田嵩拡さん(法学部3回生)は語ります。相撲部の活動で重要な位置づけをされています。

また、競技人口の少ない相撲という競技を盛り上げていくことも、この活動の大きな目的のひとつです。

この地域との交流活動は、真剣に相撲をしたいという地域の学生たちの意気込みと、次の世代が相撲を続けられるよう、稽古場を提供し、指導を行うというコーチや相撲部部員のあたたかい気持ちで成り立っています。

取材・文 伊藤聡子(産業社会学部3回生)
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