■ 交換留学をしようと思ったきっかけは何ですか?
高校2年生の夏から1年間イギリスに留学していました。その時はホストファミリーとのトラブルなど辛いことが多く、自主的に学んだり社会と積極的に関わっていけるような状況ではありませんでした。そこで「今度はもっと楽しく海外で学びたい」という思いと、「将来は海外で働きたい」という思いが結びついたことから、1回生の終わりごろに留学することを決断しました。一番の目標は「留学生活を楽しむこと」。異国の地で自分の力を試してみたかったんです。そして将来の選択肢を含め、視野を広げたいと考えていました。
■ 留学先と期間の決め手は何ですか?
留学先をアメリカのピッツバーグ大学に決めたのは、もともと移民問題に興味があり、移民の多い国アメリカで学んでみたかったからです。そして様々な分野の授業を受講できる総合大学という点も魅力でしたね。そして現地の生活に慣れ、落ち着いて活動したいという思いから交換留学を選びました。
■ 留学前に何か事前準備をしましたか?
まず、交換留学するにあたり、TOEFL®試験で一定の基準値を満たしていなければならないため、TOEFL®の試験勉強をしました。しかしその他は、高校時代の留学である程度英語が話せたこともあり、現地に行けば何とかなるだろうと思っていたので、特に語学の勉強はしていませんでした。また、現地で自分の好きな科目を履修できるよう、留学までに必須単位を取りきることに努めました。
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