高校時代、進路について考えている時、世間ではITが注目されていました。私自身特にIT分野に詳しいわけではなかったのですが、当時注目されていたこの分野に興味を持ち、これからやってくる情報化社会の波に乗りたいと思い、この情報理工学部を志望しました。
入学前はプログラミングについての知識が全くなく、はじめはなにも分かりませんでしたが、入学後にプログラミングにはいくつか種類があるということを知り、授業でC言語について学び、その後は独学でJava、PHP、Rubyなどについて学習しています。プログラミング言語の文法を覚えたら、あとはやり方次第なんです。そのプログラミング言語を実際に使ってみる「プログラミング演習」が面白かったので、特に印象に残っています。
2回生からは、C言語を習うというよりは、C言語を使って何かを作るという、応用分野を中心に学んでいきました。基礎演習のクラスで、前期はデータベースのアクセス方法を実践から学び、後期からはグループワークでコンパイラー製作を行いました。コンパイラーとは、C言語という人間が分かるように作られた言語を、機械が読めるように、機械語に変換するプログラムです。1回生では、このコンパイラーというプログラムを使ってプログラミングを実行していました。そのコンパイラーの構造を知るために、実際に作ってみるというものが後期の演習内容でした。あらかじめコンパイラーの仕組みについては学んでいたので、頭では理解していたのですが、実際に作ってみると簡単ではありませんでした。そのため、提出期限いっぱいまで悩んで制作しました。でもそのお陰で、しっかりと理解することができましたし、技術も身につきました。
他には独学で、ウェブサイトにあるゲームサンプルを改造したりして、楽しみながら学んだりもしました。他の人が書いたコードを見るのは、とても参考になりましたね。また、夏休みには3週間ロサンゼルスでの短期留学を経験し、勉強以外にも様々なことに挑戦しました。
3回生の6月には、ベンチャー企業でのインターンシップに参加しました。インターンシップ先での仕事の1つに求人サイトの構築がありました。今まで大学で学んできたことを活かせる絶好の機会でしたが、一方で自分の作ったものが、多くの人の目に触れるという責任の大きさも感じました。このインターンシップを通じ、新しい人脈も作れ、とても良い経験になりました。
授業では、経済産業省の支援で行われた、ETSSという組み込みシステムプログラミングについての講座が興味深かったです。内容としては携帯電話などを動かしているプログラムの書き方などの初級講座で、これも実践に近い形で学べました。実際に社会で使われている身近な機械のプログラムを学べたので、とても勉強になりましたし、自分の力を存分に試すこともできました。
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