RS Web 学園通信|Move On!
立命館大学 | Infostudents
基本情報

授業改善の支援に向けた調査・検討ワーキングとは

 

立命館大学の大学教育開発・支援センターでは授業の質を向上させるべく、FD活動を行っています。FDとは「ファカルティ・ディベロップメント」の略です。大学教育開発・支援センターでは、FD活動を「建学の精神と教学理念を踏まえ、学部・研究科・その他の教学機関が掲げる理念と教育目標を実現するために、カリキュラムや個々の授業についての配置・内容・方法・教材・評価等の適切性に関して、教員が職員と協働し、学生の参画を得て、組織的な研究・研修を推進するとともに、それらの取り組みの妥当性、有効性について継続的に検証を行い、さらなる改善に活かしていく活動」と定義しています。この考えのもと、授業アンケートの実施や教育実践フォーラムの開催、公開授業・研究会の支援などをはじめとした取り組みを積極的に行なっています。

学生の参画があってこそ、この活動は有意義なものになります。では、具体的にどのようにして、FD活動に関わることができるのでしょうか。

主体的に自分たちの授業を改善したいと考える学生のために、大学教育開発・支援センターでは昨年度から「授業改善の支援に向けた調査・検討ワーキング」を実施しています。このワーキングは、立命館大学のFD活動のあり方について検討すると共に、センターのこれまでの取組を整理し、今後の発展を図ることを目的としています。

教職員とともに学生がワーキング・メンバーとして活動しています。学生メンバーは定期的にミーティングを行い、学部・回生問わずに協力し合い、学生が授業改善のためにできることは何かを模索しています。実際に、ワーキングで出された課題点を受けて、学生メンバーが学内で学習支援に関するヒアリング調査を行い、100名以上の学生の声を集めました。また、先進的なFD活動をおこなう他大学のフォーラムに参加し、事例を学ぶという活動も行っています。

現在、このワーキングには、約10名の学生が参加していますが、今後も多様な学生からの意見をワーキングに取り入れるため、多くの学生の参加が望まれています。

「授業改善の支援に向けた調査・検討ワーキング」以外に学生が参加できるFD活動

 

 

取材・文李 旦(法学部2回生)
[基本情報]
授業改善の支援に向けた調査・検討ワーキングとは
学生メンバー募集要項
教育実践フォーラム開催要項
[インタビュー]
上木 優 さん
Back Number
エクステンションセンター
大学教育開発・支援センター
 
授業改善の支援に向けた調査・検討ワーキング
ピア・エデュケーション
Gooo Practice(GP)
インターンシップ
APUサマーセッション
言語習得センター(CLA)紹介
立命館の就職支援 #1
立命館の就職支援 #2
立命館孔子学院
障害学生支援室
起業家支援
© Ritsumeikan Univ. All rights reserved.
このページに関するご意見・お問い合わせは 立命館大学広報課 Tel (075) 813-8146  Fax (075) 813-8147