BKCのすぐ近くにできた新しい施設BKCグリーンフィールドをみなさんはご存知でしょうか?
BKCグリーンフィールドにはアメリカンフットボール部とラグビー部専用の人工芝グラウンド2面とアスリートクラブハウスがあります。最新の人工芝・機器を導入した最高水準の練習環境を備えるこの施設への移転により、両部はより一層技量を向上させ、関西学生リーグ制覇・大学日本一など、それぞれの目標の達成を目指して新拠点での新たなスタートをきりました。
では、実際にこの新施設では、どのような練習やトレーニングが行われているのでしょうか?秋のリーグ戦も始まり、一段と活気をみせる両クラブを支える新施設に潜入しました!

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BKCグリーンフィールドの特徴

 

BKCの正門を出て西へしばらく行くと、「BKCグリーンフィールド」という看板が見えてきます。その横の道を上がって行くと、人工芝の新グラウンド2面とアスリートクラブハウスが現れます。周囲を緑に囲まれた静かな環境のため、選手たちは集中して練習を行うことができ、また一方で近隣の生活環境にも配慮された造りになっています。
アスリートクラブハウスには、アスリートジムの他、アメリカンフットボール部とラグビー部の学生BOXやコーチ室、戦略の分析などを行う分析室などが入っています。

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人工芝グラウンド

 

アメリカンフットボール部とラグビー部専用の人工芝グラウンドをそれぞれ1面ずつ設置。これにより各部が独自にグラウンドを使用することが可能になりました。人工芝は最新の技術を駆使した高品質のものを使用し、選手の足腰に優しい環境となっています。また人工芝には細かいゴムチップが散りばめられているため、スライディングの摩擦によるヤケドを防ぎ、思いきりプレーに取り組むことができます。また照明の配置や照度は、周辺の環境にも気を配りながら設置されています。

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アスリートクラブハウス

 

アスリートジム
アスリートクラブハウスに入ると、真っ先に目に飛び込んでくるのは、1Fにあるこのアスリートジムです。米国ライフ・フィットネス社製の最新のトレーニング機器を設置し、全国屈指の規模と内容を誇ります。中でも、マルチコンボラックと呼ばれる機器は、ベンチプレスやスクワット、懸垂など、1台で全身の筋力を鍛えることが可能。この機器は16台設置されているため、1度に多数の学生がトレーニングを行うことができます。その他にも、様々な最新の機器があります。
また、このジムの中には、酸素カプセルがあり、体力の回復やリハビリなどに利用されています。女性なら1度に5人程度は入れるスペースがあるため、中にエアロバイクを入れてリハビリ中の選手がトレーニングをするのに使用することもあるそうです。

アイシングルーム
練習の後などに、選手がアイシングを行います。2つの浴槽には、それぞれ温水と冷水をはり、交互に入ることで血流のめぐりを活性化します。この施設に移転する前は、バケツを使用してアイシングを行っていたそうです。また、アイシングルームの中に2台設置されている大きな製氷機は、アイシングや飲料用などに氷をたくさん使用することも多く、大活躍しているようです。

シャワー室
2Fにある男子シャワー室は、アメリカンフットボール部とラグビー部の更衣室に隣接しています。多数のシャワーブースが完備されているので、練習後など一度にたくさんの学生が使用可能です。

ミーティングルーム
3Fには8つのミーティングルームがあります。それぞれの部がミーティングを行うなど、多目的に使用されています。