新入生歓迎祭典、略して「新歓祭典」とは新入生がクラスで団結して模擬店を出店したり、様々なサークルが新入生に向けて展示やステージでパフォーマンスや発表を行い、新入生もステージ企画に参加できるイベントです。
今年は4月26日(土)に開催。新入生の模擬店が約250。上回生や課外活動団体が約24の模擬店を出展する予定です。

「なぜ、新歓祭典をするの?」そんな疑問をもつ新入生の方もいるかもしれませんね。
どのような理由で新歓祭典を開催しているのか学生オフィス(BKC)の渡部さんに聞いてきました。

実は、新歓祭典には新入生を歓迎する2つの想いがこめられているのです。
まずは1つ目は、新入生はクラスごとにオリター(各クラスにいるサポート役の先輩学生のこと)の指導を受けつつ、初めて全員で協力しあって模擬店を出す事になるので、この機会にクラスの団結・仲間との交流を深めてほしいという想いがあります。またこれから4年間の学生生活を有意義に送るために、この祭典を通して様々な人と関わり合って交流する経験をしてほしいですね。
2つ目は上回生やサークルが色々な模擬店を出したり日頃の活動成果の発表をするので、新入生は積極的に見学し、それを見て自分達でも大学生活で「何かやろう!」と感じてほしいですね。

新歓祭典はもちろん新入生の歓迎イベントでもありますが、新入生の方も「お客さん」という立場ではなく「自分達でも何かやろう!」という意識を持って臨んでもらった方がより楽しい祭典になると思います。ただ、これまで経験された在学生の中には、「模擬店につきっきりで、せっかくの上回生のステージが見られなかった」という残念な声も一部ありますので、そこはクラスでうまくシフトを組むなどして、全員が楽しめるように工夫してほしいですね。

新歓祭典情報
2008年4月26日(土) 12:00〜19:00
びわこ・くさつキャンパス(BKC)にて開催

新入生 模擬店 出展時間12:00〜16:00
在校生 模擬店 出展時間12:00〜19:00

 

 

新歓実行委員に聞きました!

また、今回はそんな華々しい新歓祭典を裏で支える学生も取材してきました。
まず新歓祭典の開催を検討するのが2月頃。新歓実行委員長の宮本昌樹さん(文学部4回生)が中心となって新歓実行委員会のメンバーと、大まかな方針を考案。その後、実際にイベント事業部(BKC新歓事務局)、特別事業室(衣笠新歓事務局)がテーマや企画などを話し合い、詳細が決定していきます。このように新歓祭典開催までに約3カ月もの時間をかけて準備をするということを今回初めて知りました。
新歓実行委員長の宮本さんやBKC新歓事務局局長の中嶋 護さん(情報理工学部3回生)はそれぞれ熱い想いで新歓祭典当日に向けて準備を進めています。そんな2人からメッセージをいただきました。
「たくさんの人の思いが詰まった新歓祭典、どんな企画があるのか行ってからのお楽しみ。
新入生のみなさん是非、楽しんでください!」

 

新歓実行委員長
宮本昌樹さん(文学部4回生)写真右

BKC新歓事務局 局長
中嶋 護さん(情報理工学部3回生)写真左