理系学生の方

理系学生を世界を変えるイノベーターに!

立命館MOTは、皆さんのこんな疑問に答えます。

  • 毎日、勉強や研究をしている理工学の知識は、本当に世の中の役に立つの?
  • 企業や社会の現状を知らないのに、社会が求める開発ができる人材になれるの?
  • 将来、技術を活かして起業したい。そのための知識や能力を身に付けたい。

Apple、Google、Facebook、テクノロジーをベースとしてイノベーションを起こし、世界をより良く変えた企業が次々と生まれています。これらを起業したのは、皆、理系学生です。テクノロジーを価値に変換し、世界を変える学問体系、それがMOTです。立命館MOTで、将来、企業内でイノベーションのリーダーシップをとったり、ベンチャービジネスを起業したりするための勉強をしませんか。立命館MOTでは、立命館大学の理工学、情報理工学部、生命科学のみならず全国の大学から理系学生が集まって日々、学習、研究しています。

理系学部とは違う実践的でインタラクティブな講義

ワークショップ、グループプロジェクト、グループディスカッションやプレゼンテーションなどインタラクティブな講義主体で、多面的・倫理的な思考力を鍛えます。社会人学生や文系からの学生、留学生が議論を戦わせます。多様なバックグランドをもつ社会人学生との切磋琢磨の経験は、就職活動の面接にも役立ちます。
技術経営に関する多種多様な講義を提供しています。立命館大学経営管理研究科をはじめとする他研究科の講義も他研究科受講できます。豊富な講義ラインナップを、自分のキャリアアッププランに沿って、自らプロデュースしてください。主体的かつ積極的に、しっかり講義ラインアップを組み立てれば、研究テーマの決定や就職活動、さらには、どのような社会人になりたいのかというキャリアプランに活かせます。

メーカーやコンサルティングファームやシンクタンクで実務を経験した専任教員、現役企業人の客員教授やゲストスピーカーが講義します。

ビジネスの場で理論を実践するプラクティカム

立命館MOTでは、企業が実際に直面している課題に学生が取り組むプラクティカム(課題解決型長期企業実習)を実施しています。
学生は講義で学んだMOTの理論や方法論を課題解決に適用し、教員がアプローチ設計、調査研究、成果のとりまとめにおいて学生をサポートします。実習期間は3ヶ月~6ヵ月と長いため、企業、ビジネスの実態をじっくりと知ることができ、実習先の担当者と深く関わることができます。

プラクティカムに参加するメリット

  • コミュニケーション能力・プレゼンテーション能力の向上
  • 企業の現状・問題の把握:企業にどのような技術経営的課題が存在し、どのように解決しようとしているかを知ることができます。
  • 取り組みテーマを修士論文の研究に活用することができます(実習先の同意が必要)
  • 就職へのメリット:実習経験および実習を通して身についたスキルが、就職面接時のアピールポイントになります。

学生が主役の修士論文研究

立命館MOTの修士論文研究は、学生が主役です。理工系の研究室では、研究課題は与えられることが多いのではないでしょうか。立命館MOTでは、学生が社会や企業に対して持っている問題意識から、自分で研究課題を設定します。もし皆さんが望めば、指導教員以外の教員の研究室やゼミに参加して研究指導を受けられます。

立命館MOTは、問題意識を持たない学生や、大学や教員から与えられることに慣れきった学生には向いていません。しかし、問題意識を持った学生、やる気のある学生、主体的に動こうとする学生には、企業との共同研究や海外の研究プロジェクトへの参加、国際学会での発表など無限の可能性が広がります。
立命館MOTでは、技術経営に関するすべての分野の研究ができます。

  • 技術経営戦略分野
  • 知的財産分野
  • オペレーションズ・マネジメント分野
  • 事業創造・アントレプレナーシップ分野
  • 人的資源管理分野
  • 科学技術政策分野

幅広い業種や職種へ広がるキャリア

立命館MOTで学ぶことで、出身学部理系でも技術者以外の多様なキャリアがひろがります。イノベーションをリードするエンジニア、メーカーの製品企画・マーケティング担当者、戦略コンサルタント、ベンチャーキャピタリストなど幅広いキャリアにつながる実力がつきます。

テクノロジー・マネジメント研究科事務室までご連絡いただければ、教員や在学生との面談をアレンジします。

授業の雰囲気や研究、就職活動について等々、現役学生メンターがみなさんの質問にお答えします。