早期履修 他研究科受講

1.大学院科目早期履修制度

早期履修制度とは
テクノロジー・マネジメント研究科への進学を志望する情報理工学部4回生以上の学生が、大学院科目を早期に履修できる制度です。
詳しくは、「大学院科目早期履修制度」の募集要項をご覧ください。またはテクノロジー・マネジメント研究科事務室までお問い合わせください。

2.他研究科受講

履修可能科目
テクノロジー・マネジメント研究科履修要項にて他研究科受講が「可」となっている科目を受講できます。また情報理工学研究科在学生及び大学院科目早期履修制度を利用した情報理工学部生については、「プラクティカムⅠ・Ⅱ」も受講できます。

プラクティカムⅠ・Ⅱとは

企業が実際に直面している課題に対して、学生がグループで、3ヶ月から6ヶ月かけて、 MOTの理論や手法を駆使し解決策を提案するPBL型授業です。 事前のプラクティカム説明会に参加することが必須要件。 MOT関連授業で学んだ理論や手法を活用し、課題解決という目標に向けて、グループにおけるプロジェクト・マネジメントを実践することができます。 実習先に常駐しないので研究や講義と両立できます! 実習先企業に常駐することはありません。作業の大部分は大学で行い、2~3週間に一度、実習先企業に報告、議論し、それを受けて大学で作業するという形式なので、研究や他の講義と両立できます。

大学院生のための科目

情報理工学研究科 受講推奨科目

理工学研究科の学生も受講できます。

特殊講義(会計・財務)
会計の基本的考え方や財務諸表の読み方を学習するとともに、資金計画・資金繰り、資金調達といった財務の理論的理解と実践的適用力を習得します。
サービスイノベーション
サービスビジネスの特徴、ビジネスモデルを体系的に学び、ケーススタディやディスカッションを通じて、競争戦略やサービス化戦略を立案するための知識、:経営革新・業務改革にITを有効に利活用するための方理論を習得します。
特殊講義(ITマネジメント)
経営革新・業務改革にITを有効に利活用するための方法論を学びます。
Technology Management Ⅲ(英語科目)
グループワーク形式で、技術経営戦略の立案・発表・討議を行います。論理的分析能力、技術経営戦略立案の理論と実践の能力を習得します。
プラクティカムI・II
MOTの理論や概念の実践教育(PBL型授業)。
企業との長期実習を通じて、企業が直面している課題を知り、それに対してMOTの理論や手法を用いて解決策を提案する。

学部生のための科目

理工学部開講科目

2012年度以降入学の理工学部生と2011年以前入学の情報理工学部生が受講できます。

特殊講義(教養C)I(起業論)
ベンチャーを起業したい学生や技術をもとに事業展開を考える学生に実践的なヒントを与えます。
特殊講義(教養C)I(プロジェクト管理論)
LEGO®ブロックを使ったプロジェクト演習を交えながら、プロジェクト管理の理論と実践を学ぶ。
情報理工学部開講科目

情報理工学部生が受講できます。

【2回生配当科目】
イノベーション論
イノベーションとは何か?イノベーションについての知識を講義、ケーススタディ、演習の組合せで学ぶ。
技術経営特論
マネジメントの基礎から学ぶMOT入門授業。企業の競争優位において重要となるイノベーション創出に関連する戦略的課題とその方策を学ぶ。
技術経営概論
メーカーが、持続的発展のために、技術を事業に結びつけ価値を創出するための経営管理手法の全体像を学ぶ。
ファイナンス入門
技術系ビジネスマンに必須のファイナンス知識を学ぶ。
【3回生配当科目】
技術の事業化構想入門
新技術や新事業のアイデアをビジネスプランにするための基礎的知識を学ぶ。
特殊講義(共通専門)※MOT演習
PBL型授業。テーマは製品企画(ビジネスモデル構築)、システムデザイン、知的財産の3テーマ。技術経営の幅広い分野を演習形式で学ぶ。(定員30名)
特殊講義(共通専門)
ICTの価値を探求しデザインする。情報通信技術をベースに新しい価値を創り出す方法をプロジェクト形式で学ぶ。あいちゃれ応募テーマ作成にも役立つ。(定員30名)

3.あいちゃれ×MOTワークショップ(講義科目ではありません)

【あいちゃれ:全国高校・大学ソフトウェア創作コンテスト(ICT Challenge+R)】

君のアイデアをビジネスプランに!あなたの、新しいソフトウェアやそれをコアとするサービスのアイデアをあなたとともにブラッシュアップするワークショップです。機械工学、建設、化学、製薬など多様な専門分野の企業人がデザイン方法論を適用して、あなたが、あいちゃれやビジコンで勝てるソフトウェア・サービスコンセプト、ビジネスプランの作成を支援します。

4.FAQ

経営学の知識がまったくなく、不安なのですが?

理系学生を想定しているので経営学の知識がなくても大丈夫です。

MOT開講科目の特徴は?

ワークショップ、グループプロジェクトなど、多様な学生とディスカッションするような科目が多いです。

早期履修するにはどうすれば良いのですか?早期履修生になるメリットは?

テクノロジー・マネジメント研究科事務室、または情報理工学部事務室にて出願をしてください。大学院科目早期履修制度により修得した単位は、テクノロジー・マネジメント研究科に入学後、既修得単位数に算入できます。

プラクティカムを履修するにはどうすれば良いのでしょうか?

情報理工学部4回生は大学院科目早期履修制度への出願、情報理工学研究科の学生は、他研究科受講願いを提出し、 6月下旬に実施されるプラクティカム説明会、企業によるテーマ説明会への出席が必須です。

あいちゃれ×ワークショップについてもっと知りたいのですが?

RIMOTのウェブページまたはフェイスブックをご覧ください。

5.連絡先

理工学部開講科目については理工学部事務室、情報理工学部開講科目については情報理工学部事務室まで、テクノロジー・マネジメント研究科開講科目及び大学院科目早期履修制度、あいちゃれ×MOTワークショップその他のお問い合わせは、MOT事務室までお願いします。