修了生の声

修了生の声

本田 卓己さん

(2016年4月入学 博士課程前期課程)

略歴
2015年3月 立命館大学情報理工学部 メディア情報学科 卒業
2016年4月 テクノロジー・マネジメント研究科 博士課程前期課程 入学
2018年3月 テクノロジー・マネジメント研究科 博士課程前期課程 修了

2018年4月より NTTコミュニケーションズ株式会社に入社

インタビュー

立命館MOTに進学を決めた理由は?
先輩の勧めがあり進学を決めました。学部生時代の私は当時の研究室の指導方針に疑問を抱いていました。このまま当時の研究室の大学院に進むべきか悩んでいたところ先輩からMOTを紹介していただきました。MOTでは技術経営を学ぶことができ、また学んだことを活かして企業と共同でプロジェクトを行う機会があります。私はそれが当時行っていた研究よりも魅力的に感じたため、MOTに進学することを決意しました。
面白かった講義は?
シヤチハタ株式会社との共同プロジェクトが最も勉強になりました。具体的には、製品の改善や新規事業の提案をMOTの同期と教授のチームで行いました。実際にビジネスに繋がるプロジェクトを行うため、責任も重大でとても大変でしたが非常に素晴らしい経験ができました。
どんな2年間を過ごしましたか?
プレゼンテーションスキルが格段に向上しました。MOTでは講義や研究、プロジェクトなどでプレゼンテーションを行う機会がたくさんあります。たくさんの経験を積んだことによって、大手企業のインターンシップのプレゼンテーション試験を合格できるレベルまで向上しました。
就職活動について
理系と文系のハイブリッドであることをアピールポイントとして就職活動を進めました。これはMOT人材が他の就活生と最も差別化できる点です。この点をシヤチハタ株式会社との共同プロジェクトに絡めてアピールし、通信企業とITコンサルの企業から内定を頂きました。
進学を検討している方へメッセージ
自分の専攻とはまったく異なる分野への挑戦でしたが、視野が広がり、様々な経験を積むことができたため、私にとって非常に有意義な2年間でした。現在の自分が行っている研究に疑問を感じているようでしたら一度MOTの教授、先輩に話を聞くことをお勧めします。