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中高 Global Leadership Program事前学習を終えました

2021.03.26

 現在2020年度の本校Global Leadership Programフィリピンオンラインスタディツアーに向けた事前学習が進められています。今年度はコロナ禍となり、当初予定していたインドに渡航しての研修が中止となってしまいましたが、立命館学園の教学理念である平和と民主主義をテーマとしたオンライン研修を実施することとなりました。今回フィリピン・ビサヤ州ビサヤ地方にあるパナイ島の中心都市であるイロイロ市での貧困をテーマとした研修では、フィリピンのゴミ山を通し、世界の現状と現地の人々の想いについて学びます。
 中学生16名と高校生8名の24名が2ヶ月間、異年齢の中で協働して学習を進めています。事前学習の最終回となった3月23日では、ケソン市パヤタスゴミ捨て場の映像を視聴し、ようやく初めて対面でのグループワークを行いました。現地の想像以上の状況に言葉を失う生徒も多くいましたが、ゴミ山の原因やそこから発生している問題について、映像で学んだことを生かした鋭い意見が出ました。生徒達一人ひとりが、なぜフィリピンに行き、何を学びに行くのかをグループ内で決意表明しました。
 現地の人との交流への期待を胸に、次週30日、31日にいよいよ現地と繋がっての研修本番を迎えます。

参加生徒の振り返りより
◎崩落事故で罪もない、ただ頑張って生きようとしている人々がゴミに埋もれて死んでしまうというような社会はおかしいのではと思いました。また、お金がなくて近所や周辺でお金や食料の貸し借りをし、毎日必死に生きようとしている貧しい人達がたくさんいるのにも関わらず政府は事故があった時に三万円程度の見舞金しか出さなかったということを知りました。そこから、なぜ政府はもっとお金を出して貧しい人々を救ってあげようとしないのだろうと疑問に思いました。(中学1年生)

◎フィリピンでのゴミ山問題は想像以上に大変で大きな問題だと言うことを知りました。私よりも小さい女の子が一生懸命、ペットボトルや缶を探し、ゴミの取り合いでケンカになるという状態に本当に驚きました。ゴミ山が崩れて事故が起こって、自分の家族が亡くなっても、「ゴミの搬入を止めるな!」と役所の前まで行き、抗議を起こしたことにもびっくりしました。早く、このような状況の人々を少なくし、ちゃんとした生活ができるようにしてあげたいと思いました。(中学2年生)

◎フィリピンでのゴミ問題は聞いたことはありましたが、動画を見た時はあまりの深刻さに言葉を失いました...。自分よりも年下の子達が勉強もできず、生きるのに精一杯なので、私達は本当に恵まれているのだと改めて強く感じました。私達からして「ゴミ」というものは何の役にも立たない、利用価値のない、汚いものだと感じる人が多いと思います。それに対してフィリピンの人にとって「ゴミ」はとても貴重なもので、ゴミがなくなるだけで人生が大きく変わってしまいます。物に対する価値観の違いさにとても考えさせられました。フィリピンで起きている現状はきっと日本で知っている人はあまりいないと思います。この経験を機に自分が学んだことをたくさんの人に発信していきたいです。(高校1年生)

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