未来を切り開く学生たちの成果報告会を開催

2018.05.29 TOPICS

Beyond Borders‐課外自主活動への挑戦‐未来を切り開く学生たちの成果報告会を開催

 5月20日(日)、大阪いばらきキャンパスで2017年度「+R校友会未来人財育成奨学金」、「学びのコミュニティ集団形成助成金(正課外自主活動)」成果報告会を開催しました。本成果報告会は、個人や集団で、正課外での様々な社会課題を解決する活動について、本奨学金を受給する学生らがその活動を伝え、互いに刺激し合う場として行われ、101名の学生が参加。様々な社会課題に対してチャレンジする学生らが、1年間歩んできた社会貢献のかたちと今後の活動について学びを深めました。

 成果報告会では、SDGs、環境政策、地域活動、ものづくり、少子化、防災など約40のテーマから成る報告会を実施。ミクロネシア連邦のポンペイ島で現地の人々とゴミ問題の解決に取り組む団体「natuRable」や、空前の将棋ブームの中、子ども向け将棋大会を開催した学生などの発表があり、普段、個人・団体でチャレンジを行い価値創造への取り組みに邁進していることや、実際にプロジェクトを進める中で感じた課題などを共有し、新たな気づきを得ることについて、社会でチャレンジする学生同士の声に耳を傾けました。
 また、成果報告会に加え、一般の方にも広く活動紹介する機会としてポスターセッションを実施。参加者からは「知らない団体や個人ですごい研究を行っている方がたくさんいて、とても勉強になった。今後の活動内容に生かしたい」「同じ大学という環境、また同じような年齢の人々が様々な方面でスケールの大きな活動に取り組んでいることを深く知れて、刺激になった」などの感想が寄せられました。
 成果報告会を終え、「挑戦というのは、一つの壁を取り払い、自らの考え方をもっと大きくもつことです。皆さん一人ひとりの考え方は、経験から生まれる。絶えず新しい考え方を持ち、活動を続けてください」と福元寅典立命館大学校友会副会長。「学生時代に経験した活動が、答えのない世界で社会人として活躍する糧になれば」と学生らに期待を込めました。

関連情報

NEXT

2018.05.28 TOPICS

EDGE+Rプログラム2018年度 オリエンテーション&システムデザインワークショップ開催

ページトップへ