チャレンジ・ふくしま塾。2018 始動

2018.06.11 TOPICS

チャレンジ・ふくしま塾。2018 始動 ~現地視察や講義を通じて福島の復興を考える~

久保田崇・災害復興支援室副室長
久保田崇・災害復興支援室副室長

 6月9日、福島のこれまでとこれからに関心を寄せる学生たちと、福島や震災からの復興に関わる教員や専門家と学ぶプログラム「チャレンジ・ふくしま塾。2018」の活動がスタートしました。
 本プログラムは、2013年に福島県と連携協定を締結したことを機に、福島県庁と立命館大学が連携して進めるプログラムで、2018年度は19名の学生が参加します。第1回目の活動となったこの日は、プログラムに先駆け、丹波史紀チャレンジ、ふくしま塾。塾頭から「原子力災害における避難と地域再建」と題した講義や、チャレンジ、ふくしま塾。の活動に対する学生らの意気込みや目標など、参加者らの決意を確認する場となりました。

 講義では、「復興」という言葉の捉え方や震災から7年が経過した福島県の現状と課題、現在の避難者支援の取組みについて丹波塾頭からレクチャーがあり、普段、ニュースなどで目にする機会はあるものの、実際に経験・体験しなければ知ることのできない震災復興の歩みについて、学生らは耳を傾けました。

 今後、チャレンジ、ふくしま塾。2018のメンバーは現地視察や講義を通じて福島の復興に向けたプロジェクトを立ち上げ、1年間活動を行います。

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