富山県と「就職支援に関する協定」を締結

 10月4日(木)、立命館大学は富山県と「就職支援に関する協定」を締結しました。

 本協定により、富山県の企業や機関に就職を希望する学生やその保護者に対して、県内の企業・機関の採用情報やイベント開催情報などを提供するとともに、富山県と本学が連携協力して、学生のUJIターン就職を支援することを目的としています。
 本学と協定を締結した道府県は総計で28となりました。
 締結式では、石井隆一知事は、「富山県は全国屈指のモノづくり県であり、少子高齢化による生産人口減少と経済好調のなかで人手不足感が強くなっている。この課題に立命館大学が協力して頂けるということで今回の締結に至った。富山県は産業や住環境の情報を提供し、インターンシップなどの機会を増やしていくなかで、立命館大学に在籍している学生を多彩な人材として富山県へ送り出して頂き、お互いにwin-winの関係でしっかりと取組んでいきたい」と協定に期待を寄せられました。
 吉田美喜夫学長は「本学は学生の約半数が近畿圏以外から進学しており、また多数の外国人留学生が在籍している状況が、グローバル時代に求められる多様性豊かな環境を生み出している。富山県にはグローバル企業が多数存在し、Uターン就職率が極めて高い。協定に基づく連携協力を通じて、そうした企業や行政機関で活躍する人材、またグローバルな視点で地元に貢献する人材を育成していきたい」と述べ、感謝の意を表しました。
 なお、当日、中央大学、明治大学も協定を締結されました。

石井隆一知事(左)と吉田美喜夫学長(右)
石井隆一知事(左)と吉田美喜夫学長(右)

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