村井チェアマンによる挨拶©Jリーグフォト

 4月9日(土)、JFAハウスで『Jリーグ・立命館「JHC教育・研修コース(基礎)」』の第2期開講式が行われました。式には、元日本代表の平野孝氏ほか受講生33人が出席。村井満チェアマンから「ベースは人間力。みなさんが切磋琢磨していくなかで、徹底的に自分自身の人間力を磨いてほしい」と挨拶があり、本学の吉田美喜夫総長から「Jリーグ、立命館、両者の理念の下でスポーツを通じて世のため、人のため、世界のためになる未来を生み出してもらいたい」とメッセージが贈られました。

吉田総長©Jリーグフォト
吉田総長©Jリーグフォト

 JHC(Jリーグヒューマンキャピタル)は、将来のプロスポーツクラブの経営を担う人材開発・育成を目的に、Jリーグと立命館大学とが提携し2015年にスタートしたもので、1年目の「JHC教育・研修コース(基礎)」と、2年目以降、一部の選抜者をJリーグが雇用して行われる「実践研修及びキャリア・デザイン」で構成されています。第1期講座には、元日本代表の中田浩二氏らJリーグの選手OB、一般のビジネスパーソンなど42人が受講、3月に基礎コースを修了しています。
 講座はJリーグ・Jクラブの全体像について学ぶモジュールⅠからモジュールⅣまで年間で計200コマを予定。Jリーグやプロスポーツ界のキーパーソンによる講演のほか、グループワーク、フィールドワークなどを通じて、プロスポーツの経営者に求められる意思決定判断や事業計画策定、組織マネジメントなど総合的な能力向上を目指したカリキュラムが組まれています。

集合写真©Jリーグフォト
集合写真©Jリーグフォト

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