福島県双葉町長がご来学

 7月8日(金)、伊澤史朗双葉町長が立命館朱雀キャンパスに来学、仲谷善雄総長と懇談されました。

 立命館は、東日本大震災直後の2011年4月に災害復興支援室を設置、被災地の方々との交流を重ねながら、今日に至るまで継続的な支援を続けてきました。その一環として、2017年度からは、福島県庁と立命館が連携した課外プログラム「チャレンジ、ふくしま塾。」を開催。福島県に関心を寄せる学生たちが、復興に関わる教員・専門家などから学び、その学習・活動成果を発信しています。

 今回、「チャレンジ、ふくしま塾。」の講師として、伊澤町長にご講演いただくことになり、それに先立ち仲谷総長との懇談の場が設けられました。

 懇談の中で伊澤町長からは、福島県のことを自分たちの問題として捉え、支援活動を続ける立命館への謝辞が述べられました。また、全町避難によって、いまだ住民が故郷に戻れていない双葉町の現状、そしてこれまでの復興の歩みを講演で伝えたいと語られました。

 仲谷総長は、復興の最前線で奮闘されてきた伊澤町長のご講演は、これから福島県を支えたいと考える学生たちにとって貴重であり、今後も福島県と学生、教職員の交流を通じて、現地の期待に応えていきたいと抱負を述べました。

伊澤史朗双葉町長
伊澤史朗双葉町長
仲谷善雄総長

※記念写真撮影時のみマスクを外しています。

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2022.07.08 NEWS

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