■7月9日(土)第1回目講習会

 草津市笠縫東まちづくり協議会が開催されている健康ウォーキング講座が、今年度も開催されました。健康ウォーキング講座とは、本学スポーツ健康科学部 家光素行教授が講師を務め、正しい知識と実技の両方面から健康維持・増進の要となるウォーキングについて学ぶ講習会です。コロナ禍のため中断していた時期もありますが、2015年度から継続して笠縫東まちづくり協議会が取り組まれています。
 全3回の講習会のうち、第1回目は、体力測定を含む講義と1マイル(約1,6㎞)ウォーキングテストを実施しました。

 家光教授は皆さんに「コロナ禍のため、日常的な活動量も減り、歩数も減り、体力が落ちている人が増えてきているように思います。その減った体力を、皆さんそれぞれで目標設定してこの夏取り組み、10月頃に体力を戻せたらと思います」と挨拶をし、講義がスタートしました。

講義の様子
参加者の皆さんは家光教授の講義を熱心に聞いておられました。
体力テストの手本を示す様子
家光研究室の院生が初めに手本を示しました。
体力テストの様子
体力テスト(10秒間の空気椅子)の様子。

 講義の中で、スポーツ健康科学研究科2回生 梶本浩基さんが初めに手本を見せながら皆さんで体力測定を行いました。体力測定では、下肢の筋力やバランステストなど5種類を測定しました。

 1マイルウォーキングでは、笠縫東学区ののどかな風景が広がる中、スタートの合図とともにウォーキングを行いました。それぞれのペースでのウォーキングでしたが、参加された皆さんはどなたも早いスピードで戻ってこられました。
 センターに戻った後は、今後の目標設定についてのアドバイスも行いました。今よりも歩数を増やし、衰えた体力が回復できるように、無理のない目標を立てることで、モチベーションがあがることもお伝えしました。

1マイルウォーキングの様子
雨も上がり、気持ちの良い1マイルウォーキングが出来ました。

 これからも、地域の皆さんの健康づくりの一助となるような連携をつなげていきたいと思います。

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