『グローバル・マネジメント ~グローバル経営の本質、求められる人材像~』

 11/1(火)OIC・C471セミナールームにて、EDGE+R講座2016「革新の間戸」第3回を開催しました。

 文部科学省グローバルアントレプレナー育成促進事業として採択され、2014年度からスタートしたEDGE+Rプログラム(立命館イノベーション・アーキテクト養成プログラム)は、学内外の分野を横断した多様な受講生で「チーム」を作り、事業創造を目指すPBLを中心に、学外講師によるセミナー、海外研修などからなる正課外プログラムです。新たな価値創造(イノベーション創出)の面白さを体感する中で、課題を創造・実行・達成するために必要なマインドとスキルを実践的に身に付けることを目指しています。

イベント詳報
琴坂將廣氏(慶応義塾大学総合政策学部准教授)
講義に聴き入る受講生

 EDGE+Rでは、2016年度は全6回の連続講座を開催しています。
 前半の第1回~3回は、日本のイノベーション政策や、アカデミックな視点からのイノベーション、グローバルリーダー人材になるために必要なスキルについての講座を、後半の第4回~6回ではベンチャー企業などで活躍するビジネスパーソンを講師に迎えた講座を実施しています。

 第3回は琴坂將廣氏(慶応義塾大学総合政策学部准教授)を迎え、「グローバル・マネジメント ~グローバル経営の本質、求められる人材像~」と題して講演をいただきました。

 前半は「グローバル化」の過去・現在・未来とそれをもたらした要因(技術、「言語」、社会的背景)について、動画なども用いて分かりやすく説明していただきました。
 後半は、ご自身のキャリアの変遷(マッキンゼー時代、ドイツ、大学へ、研究者へ)とその時々の想い、そして学生へのメッセージをお話しいただきました。

 終了後の質疑では、

「『人生の目標』の変更はあったのか」
「学生時代の起業について、その情熱はどこから?」
「将来はどんな社会になると思うか」

など多数の質問がでていました。

 聴講者からは、

「自分も世界で活躍したいし、そのために研鑽を積む必要があると感じた。そのためにこれからの活動に本気で取り組んでいきたい。」
「非常に有意義でモチベーションが上がる講演だった」

といった感想が聞かれました。

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