平成28年度「私立大学研究ブランディング事業」に採択されました

 立命館大学は、11月23日(祝)に文部科学省より発表されました「平成28年度私立大学研究ブランディング事業(タイプB:先端的・学際的な研究拠点の整備により、全国的あるいは国際的な経済・社会の発展、科学技術の進展に寄与する研究)」の採択をうけました。(尚、本事業は2016年度198校から申請があり、学識経験者等で構成する「私立大学研究ブランディング事業委員会」において、事業の実施体制と事業内容を総合的に審査し、計40校(タイプA:13件、タイプB:27件)が選定されております。)

 21世紀における「持続的発展する社会モデルの形成」に向けて大学の貢献が求められている中、本大学では2008年度に学長のリーダーシップによりこの課題に挑戦する政策的課題解決型の「立命館グローバル・イノベーション研究機構」(R-GIRO)を設立しました。そこでは「科学・技術の革新による『光と影』の影(地球の自然破壊)の解決」に焦点を当てた「自然共生型社会モデルの形成」、および「高齢者の健康寿命の延伸への挑戦」による「人間共生型社会モデルの形成」を目指して研究の拠点化を行い、本学のブランディング力の向上を図っています。
 本事業では、近年、スポーツ健康科学部や総合心理学部が創設され、高齢者の運動や精神活動などの高齢者問題を研究する基盤が形成されたことから、現在R-GIROで進行中の3つのプロジェクトを基軸に、文理融合による「立命館ライフサポート科学で切り拓く高齢化日本の持続的発展モデルの構築」を進めることで、さらに本学のブランディング化を加速させることを計画しています。(下図参照)

図.本学の研究高度化によるブランディングの取り組みの流れ

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