当日の会場の様子

政策科学部の学生60名、企業様17社が集まった学生主体の就職活動企画

当日の様子

11月17日(木)、大阪いばらきキャンパス C373ラーニングシアターにて、政策科学部プレースメントリーダー(以下PL)による就職活動不安払拭企画「評価まる見え!!~グループディスカッション(GD)の採用基準が分かる~」を開催しました。

PLとは、各ゼミから選出された代表者の集まりで、学部全体が就職活動に積極的に取り組むためにキャリアセンターとの橋渡しや独自企画を行う学生組織です。

PLの学生が就職活動の不安を払拭するために、大阪いばらきキャンパスのラーニングシアターを活用し、大阪の企業様の協力を得て、グループディスカッション(以下GD)の評価を「見える化」する企画を実施しました。

当日は、16:30~21:00まで白熱したディスカッションを4ターム行い、企業様からフィードバックを行って頂きました。他者の評価・自分への評価について、直接質問をすることができる場であったため、学生にとって非常に有意義な時間となりました。

運営に携わった学生は、ゼロからイチをチームで創り上げる過程で成長しました。

企画についてPLの代表者が話し合っている様子

『就活に対する不安。それは、全国の大学生と就職活動という現代の戦に、どうすれば勝ち抜くことができるのか。そこから私たち政策科学部PLの企画は、始まりました。そこで私たちは、政策科学部教授・企業人事・キャリアセンター職員・学部事務室職員と数ヶ月に渡る議論を積み重ね、GDの企画を完成させました。しかし、当企画は単なるGDの企画ではありません。当企画の醍醐味は、評価の「見える化」であり、企業人事のGD評価プロセスに軸を置いています。これは、政策過程を重視する政策科学部ならではの企画だと思います。当企画は、政策科学部生にとって、就活に対する不安が払拭され、就活を真剣に考える貴重なきっかけになりました。(政策科学部3回生 高田三四郎さん)』

『 本企画の企画段階にあたっては私たち就活生の不安を取り除くという点に注力し、また、他にはない新規性を求めゼロベースから作り上げました。また、私たち学生の意見のみではなく、実際に採用活動をされている企業様のお力をお借りし、企業側の意見と学生側の意見をすり合わせ本企画を立ち上げることができ、また、参加学生、企業ともに、大変満足度の高い企画として成功させることができました。 運営にあたっては、在阪企業17社18名の人事担当者様にお越しいただき、学生は60名と、学生と人事担当者との距離が大変近い企画であり、私たち政策科学部PL、学生ともに、多くのことを学ぶことができました。さらには人事担当者からも『勉強になった』や『人事同士の交流ができてよかった』などのご意見をいただき、本企画は学生向けの企画でありながら学生のみではなく、参加企業様にとってもたいへん意義のある企画であったと考えております。(政策科学部3回生 山田 知昌さん)』

PLとして運営に携わった学生も参加学生も自分自身について見つめ、成長できる良い機会となりました。

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