熱心に聴講する英語基準入学の留学生たち

 10月8日(土)~12月19日(月)の期間、衣笠、びわこ・くさつおよび大阪いばらきの各キャンパスにて、主に英語基準の大学院留学生を対象に「Academic Writing Program」を開催しました。

 本セミナーは、大学院生が英語論文の執筆を本格的に開始するにあたって必要となる計画立案、パラグラフ作成法や文法等の適切な知識やアカデミックライティングの技能を修得し、最終的には自身の力で校閲・添削等の力を身につけることを目的としています。より質の高い論文を執筆するためのスキルを身につけるための講座として、衣笠は2日間の集中講座、その他のキャンパスは全9回で開催しました。

講義を終え、講師と一緒に記念撮影

 講義はすべてネイティブ講師により、全て英語で行われています。
 回ごとに決められたテーマに沿って

第1回:Essay and Assignment Planning
第2回:Paragraph Structure and Cohesion
第3回:Common Errors and Writing Accuracy
第4回:Components of a Research Paper
第5回:Paraphrasing, Quoting, and Referencing
第6回:Introduction and Thesis Statement
第7回:Body and Conclusion
第8回:Writing the Abstract
第9回:Revising and Editing

という構成で進められました。
 受講者はグループワークやディスカッションを通して、論文執筆に必要な知識とスキルを修得しました。3キャンパスで所属研究科や国籍も異なる74名の大学院生が受講し活発なディスカッションが行われました。

 セミナー後に実施したアンケートの満足度も非常に高く、

「論文の執筆に非常に役に立つ」
「論文のプレゼンテーション講座も開催して欲しい」

といった、感謝や次回への期待の声も多く寄せられました。

関連情報

NEXT

2017.02.14 TOPICS

立命館大学ボランティア・サービスラーニング(VSL) 公開研究会「大学におけるサービスラーニングと地域貢献-米国・日本の事例をもと…

ページトップへ