「笠縫東健康リーダー研修会」の第1回~第3回を担当

 2017年7月7日(金)、7月21日(金)、8月4日(金)に草津市内の笠縫東学区で実施された「笠縫東健康リーダー研修会」(主催:笠縫東学区まちづくり協議会)にて、本学スポーツ健康科学部の藤本雅大助教が講師を務めました。
 この講座は、笠縫東学区住民の健康維持・増進をはじめとして、疾病予防・介護予防などあらゆる年代の体力増進を図ることを目的に、全9回で構成されています。

今年のテーマは「転倒のメカニズムと予防」

第1回目「転倒の要因」(於:笠縫東まちづくりセンター)では、転倒に関連する日常の生活動作や転倒を増加させる疾患と病態などについて講演しました。
第2回目「転倒リスクの評価」(於:湖南広域消防局西消防署)では、転倒に関連する運動機能の評価として、測定と振り返りを通しての実習を行いました。

さらなる地域貢献に向けて、講座での繋がりを今後の研究にも活用

第3回目「転倒予防トレーニングの実際」(於:笠縫東まちづくりセンター)では、転倒予防のエビデンスや機能レベル別に見た転倒予防エクササイズを交えて講義を行いました。
講座終了後、自身の研究課題のバランス実験への協力を呼びかけ、応募された参加者と打合せしている藤本助教。

 参加者からは、「自分の身体能力診断ができて大変よかった」「認知予防、転倒予防の具体的運動の仕方が理解できた」といった感想がありました。
 今後もびわこ・くさつキャンパスでは、「健幸都市くさつ」における地域でのさまざまな取り組みに協力する本学教職員や学生の様子を随時お伝えしていきます。

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