GSG

教室の様子
宮家邦彦客員教授

 12月12日(土)、衣笠キャンパスにて、「国際社会で活躍する人材養成特別プログラム」(オナーズ・プログラム)による第8回目のグローバルシミュレーションゲーミング(GSG)が宮家邦彦客員教授(外交評論家/キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)監修のもとで開催しました。

 今回のGSGのテーマは「朝鮮半島の統一を擬似体験」。ゲームでは、韓国と北朝鮮の緊張状態が高まったという設定の中、六者会合を構成する日本・米国・韓国・中国・ロシア・北朝鮮の各国がどのような対処をするかが大きな争点となりました。今回のGSGは、今年度のオナーズ・プログラムとしては最後ということで、参加者は、これまでの学びの成果を存分に発揮し、知的運動神経のさらなる向上を目指す積極的な姿が見受けられました。GSG終了後には、宮家客員教授による講評と受講者からの質問が行われ、国際社会についての理解がより一層深まるものになりました。

 小西慶哉さん(理工学部2回生)は、「今年度最後のオナーズ・プログラムのGSGということで、1年間学んだことを活かせるように取り組んだ。朝鮮半島での問題に対して、日本政府として行えることは何なのかということについて考えさせられました。このプログラムを通して、新聞やニュースの見方も変化し、今まで以上に国際社会に関心を持つようになりました」と語りました。

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