UBC clock tower

 8月30日(水)、総勢73名の学生がカナダのブリティッシュ・コロンビア大学(University of British Columbia: UBC)に到着しました。彼らは、2018年4月中旬までの約8ヶ月間、「立命館・UBCアカデミック・イマージョン・プログラム(※1)」に参加します。

オリエンテーション
オリエンテーション
ワークショップ
ワークショップ
寮にチェックイン
寮にチェックイン

 9月からの授業開始に先立ち、UBCキャンパス全体で約12,000名の学生の入寮が予定されていることもあり、この日もキャンパス内は多くの学生で賑わっていました。立命館大学の学生は全員無事に入寮手続きを済ませ、留学生活を開始しました。入寮手続きでは、学生一人ひとりが各寮のフロントデスクで身分証を見せながら、ルームキー受け取り、寮生活における注意事項、設備の利用方法の説明を受けていました。UBC到着後にさっそく英語で手続きを済ませなければならないということで、学生たちは緊張しながらも真剣な様子でした。

 翌日8月31日(木)には本プログラム参加学生向けのウェルカムランチを兼ねたオリエンテーションが行われました。オリエンテーションでは、本プログラムのアカデミック・ディレクターであるDr.Reginald D'Silva氏からUBCにおけるネットワーク形式の方法や今後留意すべきスケジュールについて説明がなされ、「この留学において一番大きな心配事は何か」というテーマでグループワークも実施しました。その後、プログラム・マネージャーであるSheri Wenman氏からはUBCにおけるカウンセリングサービスや医療サービス等の生活面に関する説明がなされました。最後にUBCオフィスの現地コーディネーターである本学の職員からも留学先におけるルールや心構え、バンクーバーの治安状況、キャンパスにおける緊急時対応などについて説明を行いました。

 さらに、翌日9月1日(金)には、授業への参加の仕方について学ぶワークショップが行われました。アカデミックな場で自己紹介をする際のポイントや、ノートテイキングの方法、ディスカッション形式の授業に参加する際のポイント等を学びました。本ワークショップでは、グループ/ペアワークでの実践練習や、学生らと教員が直接やりとりをする機会が数多く設けられました。対話を重視した講義スタイルに戸惑う姿も見受けられましたが、積極的に質問をする学生もおり、学生も教員もそのやり取りを楽しんでいる様子でした。

 UBCでの授業は9月5日(火)から開始します。これらのオリエンテーションやワークショップを通じて、参加学生がUBCにおいて安心・安全に充実した留学生活を送ることを願っています。

 (※1)立命館大学とUBCが共同で開発した独自のカリキュラムに基づき、学力と語学力の向上とともに、カナダでの生活体験を通して国際人として成長することを目的としたプログラム。

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