2017年11月4日、立命館大学びわこ・くさつキャンパス(BKC) エポック立命21にて、2017年度「あいこうか生涯カレッジ」における「土砂災害について考える」(講師:立命館大学理工学部 藤本将光 准教授)の講義が実施されました。
 「あいこうか生涯カレッジ」は、甲賀市教育委員会を事務局として毎年開催されている生涯学習講座で、立命館大学BKC地域連携室が実行委員会に参画しています。

 講義では、まず、土石流・地すべり・斜面崩壊(がけ崩れ)の定義と発生メカニズムについて、災害の事例を紹介しながら説明されました。土砂災害発生の瞬間を撮影した動画もいくつかスクリーンに流され、思わず息を呑むような光景に、自然の驚異を改めて感じざるを得ませんでした。
 過去に滋賀県で発生した大規模土砂災害は、1953(昭和28)年の多羅尾災害(死者44名、重軽傷者130名、全壊65戸)、2013(平成25)年の栗東市における土砂災害(死者1名)等であり、発生件数が多くはないものの、たまたま多くなかったと考えるべきであり、他の地域と同様に、今後いつ土砂災害が発生してもおかしくなく、決して油断はできないとのことでした。
 続いて、土砂災害防止と森林整備の関連性、ダムが果たす役割等も踏まえながら、今後の土砂災害対策の方向性について解説されました。時折、ホワイトボードに書かれた選択式の質問に対して、受講者が挙手で回答する形で講義が進められ、受講者は、より関心を引き立てられ、かつ理解を深めやすかったようです。

 今年度の「あいこうか生涯カレッジ」も残すところ2回。次回は「農と地域の未来を拓く」(経済学部 松原豊彦 教授)、次々回は「超高齢化社会とまちづくり」(経済学部 黒川清登 教授)と、2回連続で経済学部教員が講師を務めます。

NEXT

2017.11.13 TOPICS

【立命館スーパーYELL】アメリカンフットボール部 11月19日は負けられない戦い、関西学院大学戦

ページトップへ