立命館大学分林記念館 竣工式を開催

 9月10日(火)、大阪いばらきキャンパスの新たなシンボルとなる国際交流拠点「立命館大学分林記念館」(以下、分林記念館)竣工式を開催し、関係者約70名が出席しました。本竣工式は、分林記念館をご寄贈いただいた分林保弘氏(株式会社日本M&Aセンター代表取締役会長・創業者、以下 分林会長)への感謝の意をお伝えし、工事の竣工にご協力・ご支援いただいた方々への謝意をお示しすることを目的としたものです。

テープカットの様子
テープカットの様子
森島朋三理事長
森島朋三理事長
分林保弘氏
分林保弘氏

 冒頭、森島朋三理事長は、ご来賓の皆様への謝意とともに、分林記念館竣工に至るまでの分林会長との数々のエピソードを披露。学生たちがより使いやすいようにと細部にまで配慮いただいたことに触れるとともに、「分林先輩から『自利利他』の精神をはじめ、多くの教えをいただいた。この世界一の施設で、これまでの日本にはない教育を実現したい」と強い決意を述べました。
 分林会長からは、学生時代の海外での経験を交えながら、「グローバル教養学部を開設するという構想をうかがったとき、大変共感しました。グローバル教養学部で学ぶ学生が、本当の意味での日本文化を理解してもらいたいという思いから、お茶室や能舞台などを設けています。世界中の学生が交流し、学ぶ場となることを心から願っています」との温かいお言葉をいただきました。

 志方弘樹常務理事による工事経過報告の後、株式会社山下設計代表取締役社長・藤田秀夫様、株式会社竹中工務店取締役執行役員副社長・難波正人様よりご祝辞を賜りました。

分林会長(右)、ご令室(左)

立命館大学分林記念館について

 分林記念館は、グローバル教養学部の学生を中心とした日本人学生と外国人留学生の混住型国際寮(立命館大学OICグローバルハウス)を兼ね備えた国際交流拠点です。グローバル教養学部の学生の「生活すべて」が学びの場となるよう、随所に日本文化に触れる機能を設け、主体的な学びを促します。

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