5月22日(月)、立命館大学朱雀キャンパスにおいて、カレル大学(チェコ共和国)との協力協定締結式を行ないました。本協力協定は、3月の覚書締結を受けたもので、カレル大学マーティン・コヴァーシュ副学長、立命館大学吉田美喜夫学長、及び立命館アジア太平洋大学是永駿学長によって署名されました。カレル大学は立命館大学にとってチェコ共和国の大学において2校目の協定校となります。

 歓迎挨拶の中で、吉田学長は「本学のメンネルコールの学生がつないでくれた縁が、3大学の協定締結に至ったことを大変喜ばしく思うと共に、この協定締結がこれから3大学のますますの発展と交流促進および協力につながることを期待します。」と述べました。

 また、コヴァーシュ副学長に加えて、本協定の締結に当たって多大な尽力をしてくださったカレル大学文学部東アジア研究所副所長のヤン・シーコラ准教授もお迎えしました。

コヴァーシュ副学長と吉田学長
ヤン・シーコラ准教授

 署名式に続いて行なわれた懇談の中では、チェコ共和国の歴史やその言語、さらに1987年に設置されたEU域内の学生交流プログラムである「エラスムス・プログラム」や、立命館大学が実施している「キャンパスアジア・プログラム」について意見交換が行われました。カレル大学、立命館大学及び立命館アジア太平洋大学は、次のステップとして学生交流協定を締結することについて確認しました。  懇談の最後に、吉田学長からコヴァーシュ副学長に対して、衣笠キャンパス近くにある金閣寺がデザインされたタペストリーを記念品として贈呈しました。

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