2017.07.05 NEWS

夏期短期留学プログラム「Global Fieldwork Project」事前講義合宿を実施

6月24日(土)、25日(日)の2日間において、この夏休みに実施する「Global Fieldwork Project 」(以下、GFP)に参加する学生を対象とした、事前講義合宿を大阪いばらきキャンパスで開催しました(主催:立命館大学国際教育センター)。

 GFPは、今年度より実施するプログラムで、ベトナムのホーチミン市人文社会科学大学コースとマレーシアのマレーシア科学大学コースを設けています。参加要件として語学スコアを設けず、1回生からでも参加しやすいプログラムとなっています。また、本プログラム参加者は、立命館校友会からの奨学金が支給されます。

 合宿1日目は、午前に国際部副部長の山中司先生(生命科学部准教授)によるレクチャー(本プログラムの意義、到達点、進め方等の説明)が行われ、その後、各参加者の自己紹介や現地活動に向けたグループ分けが行われました。
各グループには「現地調査のテーマについてのプレゼン」と「3分間の映像製作」の課題が出され、グループメンバーで協力しながら課題に取り組みました。

 合宿2日目では、上記課題についての発表会が開催され、各グループは、現地で取り組みたい調査テーマや調査方法について発表しました。また、3分間ビデオも披露してもらい、中には半日で製作したとは思えないほどのクオリティーの高いビデオもありました。各グループの留学への熱い思いや期待がとても良く伝わる発表であり、またそれぞれ異なった調査テーマや調査方法を提示することにより、グループ間で学び合うこともできたようです。

 7月上旬には、渡航前最後のガイダンスが実施されます。その後の定期試験が終わると、いよいよ留学に出発です。参加者が、それぞれの派遣先において充実した活動を行うことができ、帰国後の事後講義合宿(9月23日、24日)で、ひと回り成長した姿が見られることを期待しています。

ホーチミン市人文社会科学大学コース 参加者
マレーシア科学大学コース 参加者

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