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2017年度 立命館大阪プロムナードセミナー 大阪・京都文化講座(後期)



関西の私鉄文化



●共催 大阪大学大学院文学研究科・大阪大学21世紀懐徳堂・立命館大学文学部


●コーディネーター    大阪大学大学院文学研究科 教授 金水 敏
             立命館大学文学部   特命教授 藤巻 正己


【募集案内】

 開講期間 全8回(いずれも月曜日) 
 2017年10月16日・23日・30日・11月6日・13日・20日・27日・12月4日
 時 間 14:00~15:40(90分の講演と10分の質疑応答)
 会 場 立命館大阪梅田キャンパス (大阪富国生命ビル5階)
 受講料 1回1,700円(全8回一括申込・振込の場合12,000円)
 定 員 各回100名 【申込多数の場合、抽選】※要事前申込  
受付期間
 8月28日(月)~9月8日(金) 必着


【講演内容】

 
 関西には、大手私鉄5社、準大手私鉄4社、中小私鉄11社の路線が張り巡らされ、単なる交通機関にと
どまらず観光地・遊園地、宅地、球団、劇団等の経営と連携するなど、関西独自の文化形成に多大な影響
を与えてきました。今回はこのような関西の私鉄文化にさまざまな角度から切り込み、新しい魅力を探っ
ていきたいと思います。

 第1回
 鉄道の魅力
2017年
10月16日(月)
 桂 梅團治上方落語協会・松竹芸能(株) 落語家

 各地の鉄道写真をスクリーンの映像を見ながら、鉄道のある風景の素晴らしさ、これからの鉄道のあり方、鉄道の魅力について話す。また、自作の鉄道落語を披露して、尚一層、鉄道を身近に感じてもらう。

 第2回
  遊園地、百貨店、そして宗教
         私鉄文化が創出した観光
2017年10月23日(月) 
 遠藤 英樹(立命館大学 文学部 教授)

 遊園地や百貨店は消費社会の爛熟とともに形成されてきた「俗なる場所」とされている。それとは対照的に、神社・仏閣は宗教的な「聖なる場所」と言われてきた。
だが明治期以降では、これらは「私鉄文化が創出した観光地」として表裏一体のものだった。本講座では関西の私鉄を事例にしながら、このことを考えてみたい。


 第3回
  宝塚歌劇のフランス・イメージ戦略
         -『モン・パリ』『ベルばら』から現代へ
2017年10月30日(月)
北村 卓(大阪大学 大学院 言語文化研究科 教授)

 これまで宝塚歌劇は、現実とは異なる独自のフランス・イメージを創り出すとともに、それを自らのアイデンティティーともしてきた。『モン・パリ』(1927)から『ベルサイユのばら』(1974)を経て現代に至るまでの演目をたどりながら、そのイメージ戦略に光を当てたい。

 第4回
 大軌が創った聖天さんと石切さん
         鉄道の敷設と門前町の変貌
2017年11月6日(月) 
 河原 典史(立命館大学 文学部 教授)

 1914(大正3)年、現在の近鉄の直系母体である大軌(大阪電気軌道)は、生駒山地をトンネルで貫き、大阪市と奈良市を最短ルートで結んだ。
生駒駅の開業にともない、翌年には山腹の宝山寺まで参道、1918(大正7)年には日本で最初のケーブルカーが開通した。また、石切駅と石切神社との間にも商店が連立し、「下る」参道が発達した。2つの社寺は、鉄道の開通により大きく展開したのである。


 第5回
 鉄道・駅における企業・大学・NPOによる社会実験
2017年11月13日(月) 
 木ノ下 智恵子(大阪大学21世紀懐徳堂 准教授)
 
 京阪電車中之島線建設中から、企業・大学・NPO法人が協同で、都市にお
ける駅の可能性を模索する社会実験を実施し、なにわ橋駅の地下1階コンコ
ースに「アートエリアB1」を開設。本プロジェクトを通じて見えてくる社会的課題とともに学術・芸術の役割や可能性についての考察を深める。


第6回
 南海電車と旅行の文化
         
「沿線案内図」を読む
2017年11月20日(月)
 赤井 正二(立命館大学 名誉教授)

 わが国最古の私鉄である南海電車の歴史は、近代旅行文化の歴史でもある。浜寺・大浜・淡輪・新和歌浦・白浜・熊野、高野山、難波などで、海水浴・ハイキング、知る喜び、都市文化の享受といった旅行文化が開花してきた。各時代の「沿線案内図」を参照しながら、文化と交通ネットワークについて考える。

 第7回
 小林一三の電鉄事業
         
沿線開発から娯楽の世界へ
2017年11月27日(月) 
 伊井 春樹(阪急文化財団 理事・館長)

  小林一三が梅田を起点として宝塚、箕面への電車輸送を始めたのは、明治43年3月のことであった。田畑山林の寒村を走る電車、乗客増をはかるために沿線の住宅開発をし、箕面に動物園、宝塚には少女歌劇を始める。東京に進出して東京宝塚から、映画の東宝を興すなどの軌跡をたどる。

 第8回
 京阪神私鉄文化と日本の文学
2017年12月4日(月) 
 中川 成美(立命館大学 文学部 特任教授)

 近代産業革命の華たる鉄道は、近代社会の礎を築き、独自の近代文化を創出していった。それは夢であり、希望であったが、やがて20世紀の歴史のなかで、さまざまな状況を照らし出す鏡のようなものに成長していった。関西の鉄道文化を主に、鉄道に現れた様々な人間の思いを、文学を通じて考えてみたい。

※事情により、やむを得ず、日程・テーマ・講演者などが変更になる場合がございます。 


【お申込方法】

①「受講申込書」に必要事項を記入の上、FAX・メール・郵送、いずれかの方法で下記お申込み先まで
 お送りください。

 ※お電話での申込みはできません。

 ※メールでお申込みの場合、メールに必ず件名・本文を記載のうえ「受講申込書」を添付してください。

  件名・本文がないと正常に受け取ることができませんので、ご注意ください。


②ご当選の方には、「受講受付確認書」「郵便払込票」を送付いたしますので、受講料を納入(郵便払込)願います。

 ※事務局窓口にて現金で納入することはできません。

 ※払込手数料は申込者のご負担でお願いいたします。

 ※いったん納入いただいた受講料は返金いたしかねますので、ご了承ください。

 ※事務局より受講料納入確認の通知は行いません。

 ※申込期間締切り後、2週間以上たっても連絡がない場合は、お手数ですがお問合せ先までご連絡ください。


③受講当日は、会場受付にて「受講カード」をご提示ください。
 ※2015年4月以降初めて講座を受講される方へは、受講料の納入確認後、受講カードを送付いたします。
 ※受講カードが届くまで1~2週間程度かかることがあります。
 ※既に受講カードをお持ちの方は、引き続きご利用いただけます。カードの再発行は行いません。

【講座会場】


※講座会場(大阪富国生命ビル5階)へは、地下2階又は1階からシースルーエレベーターをご利用ください。


【お申込み・お問合せ先】

〒530-0018
大阪市北区小松原町2-4 大阪富国生命ビル14階
立命館大阪梅田キャンパス 14階公開講座事務局
(窓口時間:月~金9:00~17:30 ※土日祝を除く)
TEL:06-6360-4895
FAX:06-6360-4894
E-mail:osaka-kz@st.ritsumei.ac.jp(公開講座専用)

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