2011.03.08

良い(いい)鴨。

<RecOだより48 東京編>
 先週末は東京にいました。
 土曜日は公認スポーツ栄養士の更新義務講習会を一日受講しました。

 日曜日は東京都栄養士会主催の「食と農のシンポジウム」にパネリストとして参加。農医連携の話など、とても興味深く聞きました。特に印象深かったのは、有機農法を続けていらっしゃる石綿さんのお話「本物を知る、良い(いい)鴨になろう!」でした。
 石綿さんの田んぼには毎年同じ鴨(!)がやってくるそうで、絶対に他の田んぼには行かない。たぶん、えさになる微生物が多く、そのため田んぼも温かく、居心地がいいことを、渡り鳥である鴨は自分の身を守るために、本能的にその「気」を感じて田んぼを選んでいるのだろう、というお話。
 鴨をとりこにする石渡さんの畑と田んぼに今年の秋に行く約束をしました。。
 RecOも石渡さんの田んぼみたいになればいいな〜と思います。

 そして月曜日は東京キャンパスで取材、打ち合わせをこなした後、夕方から母校を訪問。
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【hama】先生を通じてお知り合いになった、高波嘉一先生が、今年より私の母校でもある、大妻女子大学の教授に就任され、そのご縁で後輩たちと会食(写真)。
 熱心な先生のいるところには、学生の熱い「気」が集まることを、確認し、学ばさせていただきました。
 きっと彼女らも「本物を知る、良い鴨」達なのでしょう。
 高波先生、河合先生、学生のみなさん、すてきなひと時を、ありがとうございました。【abc.】



今週の別腹 <土佐文旦>
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 事務室の【福】さんからいただいた、とっても立派な土佐文旦!なんでもお母様が高知ご出身とのこと。私が文旦にはまるきっかけも、この土佐文旦でした。
 身離れがよく、白い部分が多いので、土佐文旦をみつけると、こんなふうに剥いています。
 以前、友人に教えてもらったのですが、ただ剥くだけなのに、周りからの反応がとてもいいので、調子に乗ってついたくさん剥いちゃっています(笑)。
 簡単にできるので、文旦を見かけたら、ぜひ試してみてください。