当日を迎えるまでに、何を売るか、そして店名を決めると、次は、いくつ売るか?どんな容器に入れるか?…どんどん具体的な話に進んでいきます。学生たちは、目標の売り上げ個数や単価を“おおよそ”のところで決め始めます。その様子は、“おおよそ”なので、一時は競りのようです。
そこで出てきたのは、食べるためのスプーン「800本」!。なんと無茶な…(驚)!と思ったのですが、よく聴いていると、「まず1個買って、2人で食べることもあるだろうし、落とす人もいるかもしれんし、2倍ちょっと用意しといてやろうよ」と。なるほど…。
そして当日。男性陣は、一生懸命、いちご氷を削り続けます。
いちご好きの私が食べていると、「分量、ちょうどいいですか?少ないとかありませんか?」と。しっかり利益が出せるかどうかの計算はしてあったようで、お客さんが満足してくれる(でも、もう一つ買いたくなる)量を求めていた様子。
<かわいらしいお客さん[スポ健の学生たちでした]>
そして、買いに来てくれた人たちは、「すごい、1個1個違う!」の声。お客さんたちが手にしている「白い容器の側面」には、一つ一つに手書きのメッセージやデザイン。食べて美味しく、手にして楽しく、ということでしょうか。なるほど…。
<イケそうだと予感して? 手ごたえを感じて? のツーショット>
気持ちの伝え方、学生たちが教えてくれました。気がづくと、春がいっそうあったかになりました。
ippo