2016.05.16

朝食実習とその前のエクササイズ

 先週の中盤から急に暑くなってきました。気候の変化が著しいので体調にはくれぐれもご注意ください。

 スポーツ健康科学部では、1回生の小集団クラス「基礎演習」において大学での学び、学部での学びの導入を行います。本学部では、学部開設以来、基礎演習のクラスにおいて朝食実習を入れています。それから、大型機器であるMRI装置の実習とその原理を習います。9クラスあるので、週ごとに入れ替わりながら、これらの実習を体験します。


 先週から、【ab】先生の指導のもと朝食実習が始まりました。その朝食実習の前に、7:40から『0時限運動プログラム』があります。運動と栄養摂取の組み合わせ効果を理解してもらうのと、クラス全員のチームワークを高めることもねらいです。運動プログラムにはアメリカで流行している「INSANITY」と呼ばれるプログラムを使って30分程度行います。高強度な運動が、少しのインターバルを挟みながら続きます。サーキットトレーニングのようなイメージです(写真)。汗だくになりながらも、上級生の指導のもと、声を出しながら元気に運動させてもらいました。


 その後、朝食の準備を行って、【ab】先生ならびに院生の皆さんから、配膳の仕方、その理由、朝食の栄養内容などの説明を聞き、ゼミ長の「いただきます!」で朝食を頂きました。新入生のみなさんと卓袱台を囲んで、私も美味しく頂きました。朝から、しっかり動いていただく朝食は格別です。身体をつくってくれる感じがします。新入生との懇談の中で、大学生活に馴染んでいる様子も聞けました。「課題が多くて・・・」という話しも聞きましたが、栄養と同じで好き嫌いなく、自分のためになると頑張ろうね、と励ましておきました。

 
 これからの8週間、朝食と新入生との懇談が非常に楽しみです。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
『0時限運動プログラム』のおかげで、3日間、臀部から大腿部、特に内転筋の筋肉痛が続きました。日常的にトレーニングをしているのですが、普段と強度ならびに使用筋群の違いからでしょう。今週は、バッチリ動けるように、日常のトレーニングのバリエーションを変えてみました。その成果が出るかどうか、楽しみです。
【忠】