2016.05.30

Beyond Borders

JRの東海道線の車両の大阪側の広告のところに、
“Beyond Borders”のポスターを見かけられた方も多いのでは?

これは、立命館憲章の精神に則り、
2020 年における立命館の学園像として「学園ビジョン R2020」を掲げました。
そのときのコミニュケーションロゴです。
その説明は次の通りです。

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Creating a Future Beyond Borders
自分を超える、未来をつくる。
人類と地球の、持続可能で平和な未来をつくるために。
私たちは、私たち自身の、組織の、地域や国の、制度の、
さまざまな“ B o r d e r ”を超え、その力を発揮し、
未来に貢献するスピリットあふれる学園になることをめざします。
自分を超える「自分」とは、一人ひとりの個であり、個が所属するさまざまな集まりでもあります。
立命館学園での学びを通して、互いの価値を認め合いながら、
それらが抱える境界や限界など既存の枠を超えて踏みだすことで
私たちの可能性をひろげていきます。

未来をつくる
私たちは、多様なコミュニティをつくり、つながり、新しい価値を創造しながら、
一人ひとりが自らの未来をつくりだすとともに、
一人ひとりが未来の確かな力となる学園をつくります。
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いくつかの事例は次のビデオで紹介されています。是非ご覧下さい。
https://www.ritsumei.ac.jp/bb/

この想いを常に大事にし、
この想いにコミットするために、学部事務室と学生がよくたむろしている場所に、
特性のアクリル板に入れて先日、ポスター掲示しました。是非ご覧下さい。

多くの人は将来を現在よりも低く評価し、
不確実な未来よりも確実な現在の欲求を選ぶ傾向にあります。

でも『未来』を高い志によって挑戦すべき確かな目標にできると、
それぞれのBeyond Bordersにチャレンジできると確信しています。
本学の関係者のすべてが、それぞれのレベルで、未来を拓くことを願っています。


<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
先日、祇園・高台寺周辺に行く機会がありました。
そのあたりに、「庚申堂」があります。



写真はその屋根上にある焼き物(見ざる 聞かざる 言わざる)の猿が置かれています。

この三猿は、日光東照宮が有名ですが、発祥は京都の庚申堂のようですが、
そのことを知る人は少ないです。私もその一人でした。

本家よりも爆発的な広がりを見せたところが有名になるのは、この話に限ったことではありません。
良し悪しもありません。
発信すること、広めること、について考える切っ掛けになりました。

本学部も発信しつづけ、
「スポーツ健康科学」については、『立命館』に聞け、となるように精進します。