2016.06.03

2016年度 立命館大学&広島大学定期戦

naoです

5月28日(土曜日)に、男子・女子のバスケットボ-ル部が、広島大学との定期戦をBKCで開催致しました。
女子チ-ムの村井実稀さん(スポ-ツ健康科学部2回生)と男子チ-ムの宮川航くんの両主務が企画運営で汗をかいてくれました。



男子バスケットボ-ル部はBKC、女子バスケットボ-ル部は衣笠を活動拠点としており、両チ-ムともほとんど交流がありません。
毎年、この広島大学との定期戦の時だけ交流している状況です。
女子バスケットボ-ル部は、1987年頃に男子チームの元(故)橋本監督の支援で、同好会チームが体育会女子チームとして出発しました。
その教育プログラムの一つとして、1989年に男女共に広島大学と定期戦を開催することになったのです。
それ以降、毎年続いており、来年は広島大学で開催されます。
再来年は、衣笠キャンパスで開催する予定です。
関西に広島大学出身の指導者(教員)が多く、本学へ様々な視点(講習会や審判等)から本学へ指導して頂けることから、大切な交流戦として位置付けています。



試合後のレセプション(懇親会)では、4チ-ムの主将挨拶からはじまり、新人紹介などの情報交流が行われました。
特に、立命館大学女子チームは、自己紹介と様々な一発芸で場を盛り上げてくれました。
こういった場での一発芸は、笑いを取れなかった時の対応力が求められますが、女子チ-ムの選手たちは笑いを取れなかった時の表情や慌てぶりで簡単に拍手を得てしまうところが、各選手らの精神力の強さかな思いました。





立命館大学の各体育会は、同志社との戦い(立同戦)ばかりでなく、多くの大学と定期戦をはじめ交流試合を行っています。
将来、社会に巣立った時、あの時試合したな~、広島大学バスケットボ-ル部は礼儀正しいチ-ムだったな~という情報交換をしながらネットワ-クが広がります。
そこで監督やコ-チは、定期戦を単なる試合というより、社会人基礎力講座として位置付け、試合後の交流を深めるよう指導しています。

このようなイベントの積み重ねが伝統として位置づくのですが、今回少し残念なのは、レセプション時に広島大学の選手と全く交流しないで終わってしまう選手ら(男女チームとも)がいる点です。
その原因は、チームの指導者が、定期戦の意義や目標を丁寧に指導できていないところにあると思います。
特に下級生には、定期戦の重要性をしっかり教えておくべきですね(男子チーム部長の反省点です)。