2016.06.27

褒める

 以前にも紹介しましたが、スポーツ健康科学部では、1回生基礎演習で、0時限目の運動と学部長との朝食会を1回経験します。ab先生と私は、この間、毎週楽しく参加させてもらっています。その朝食会の冒頭で、今朝のひと言の挨拶をさせてもらっています。既に、朝食が用意されているので、1分程度の短い挨拶を、今朝のひと言に連動させて話しをさせてもらいます。


「褒める(ほめる)」が先週のひと言でした。

みなさん、褒めてますか、と冒頭で質問しました。
一十百千万で考える健康法というのがあります。それは、
一:1日1回自分を褒める
十:1日十回腹の底から笑う
百:1日百回深呼吸する
千:1日千文字書く
万:一日一万歩あるく

ですので、まず何でも良いので、朝起きたら自分を褒めてください。その上で、周りの人も是非、褒めてあげてください。


例えば、このクラスは、S浦先生のクラスなので、「S浦先生を褒めてみてください」というと
“かわいい” “きれい” “かしこい” “おもしろい” などなど一杯でてきました。

でも、いつもいつも同じ言葉ばかりだと褒められた方も褒められた感じがしなくなってきますね。しっかり褒めようとすると相手のことをしっかり理解して、観てあげることが必要になります。つまり相手に関心をもって、良いところは何かとしっかり観ることになります。そのように、周りの人に適切な関心を寄せて、良いところを褒める(フィードバックを与える)ことは、褒められた当人だけでなく、褒めた側も気分が良くなります。そのような素敵な気持ちで、朝食を食べるとより美味しくなりますので、しっかり食べましょう!
 
 と、話しをさせていただき、私も美味しく朝食を頂戴しました。


<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
この日の0時限目のエクササイズは、若手職員3名の参加がありました。かなり頑張っておられましたが、少しきつそうな表情もありました。それを横目に、「結構動けている」とほくそ笑んでいましたが、それがたたったのか、膝を痛めてしまいました。スポーツ整形外科医のYasu司先生に診てもらいましたが、大したことがなさそうで安心しています。身体は正直です。無理は禁物ですね。
【忠】