2016.10.02

本年度も東海コホート測定が終了しました

帰国して1週間がたちましたが
まだ夕方になると眠たくなります。
時差がまだ残っているようです。

今週の月曜日から後期授業が始まり
久しぶりに3回生、4回生のゼミ生と会うことができました。
3回生はハワイでの研究発表と
学生の夏休みの活動に関して話を聞きました。



4回生は卒業論文提出まであと2か月少々となり
提出までの予定の確認と就職活動状況を確認しました。
公務員試験の結果待ちの学生を除いて
4回生のゼミ生全員の就職が決定しました。
本年度は、全日空CAや滋賀銀行、関西アーバン銀行、
その他、食品メーカー、商社、人材派遣等の会社に決まりました。
ハワイで過ごしているうちにしっかりと就職活動を進めていたようで
この半年間の間に急激に成長したように思えました。


大学院博士課程のIさんが主導する愛知県東海市を中心とした
高齢者の認知機能コホートが、この夏2年目を迎え
無事に測定を終了できました。
測定項目は、認知機能や生活活動調査、運動機能測定等です。
名古屋大学からも測定に来ていただき、共同で研究を進めています。



Iさんはサルコペニアと抑うつの関係について検討しています。
抑うつに対して筋肉量は高齢者ほど維持することが重要となる結果が出ています。
超音波測定も行っており、サルコペニア肥満も分類することができます。
学部4回生や前期課程の院生も測定に参加していただきました。
できるだけ長くこのコホートを続けたいと思っています。
Iさん、お疲れ様でした!

Good day!

sana