2016.10.04

BKCスポーツ健康コモンズを下見してきました。

10月とはいえ、接近中の台風のせいか、蒸し暑い日が続いております。
今回は、先月に竣工し、運用を始めたBKCスポーツ健康コモンズに遅ればせながら教場の下見にいってきたので、簡単に施設の紹介をしたいと思います。学生さんからも、どんな施設があって、どのように使えるのかについて、よく知らない方もいるとも聞いていますので、少しでも概要が伝わればと思います。


まずは正面エントランスの様子。大屋根を支える柱が印象的な外観です。
エントランス正面は芝生広場を整備中とのことで、こちらも楽しみです。


エントランスを入ると、受付があり、利用する場合はまずはこちらで手続きをすることになります。基本的には授業等で共用できない時限以外のオープン時間帯は、自由に利用できるとのことです(施設によっては事前に使用ガイダンスを受ける必要がある場合もあります)。この日の受付担当は、東大阪スタジアム(HOS)の山本浩二さん(ミスター赤ヘルと同姓同名のため、一度聞くと忘れられることはないそうです)。
業務準備中のところでしたが、素敵な笑顔で出迎えていただきました。



1階フロアの体育施設は、バスケットボールコート2面がとれるアリーナと、屋内プール(25M:7コース)、そして屋外プール(50M:4コース)があります。さらに、リハビリルーム、クリニック・カウンセリングルームも設置されています。この日は、まだ利用可能時間前でしたので、誰もいませんでしたが、オープン以来、すこしづつ利用者も増えつつあるようです。


アリーナ


屋内プール


屋外プール

2階フロアには、アクティブスペース、多目的スペース、トレーニングルームなどの体育施設と、ミーティングルーム、コーチ室、クラブ室などがあります。
アクティブスペース、多目的スペースでは、柔らかい床材が使われているとともに、鏡が設置されており、ヨガ、ストレッチ、エアロビスク等ができるようになっています。また、トレーニングルームもあり、おもに有酸素トレーニングができるように整備されています。

アクティブスペース&多目的スペース


トレーニングルーム

さらにBKCスポーツ健康コモンズには、体育施設だけではなく、1階に利用者がくつろげるスペースとして「リラックスコモンズ」が設置されています。このリラックスコモンズでは、畳張りのスペースや、テーブルと椅子が並べられており、自由に話をしながら、アリーナの様子を見たり、プロジェクターで映像を見たりできる場となっています。
学生、教職員、校友、さらには地域の方々が自由に交流できる拠点としてさまざまな活用がなされることと思います。




立命館大学は、スポーツの文化的意義・価値を重視し、スポーツをとおした全人教育を実践することを「立命館スポーツ宣言」として定めています。BKCスポーツ健康コモンズが、こうした宣言を推進するフラッグシップとして、船出をはじめています。学内の方々まずは、足を運んでみていただき、スポーツのある大学生活をスタートしてみてはいかがでしょうか?
また、学外の方々にも今後ご利用いただけるように検討中とのことですので、こちらも楽しみにしたいと思います。


BKCスポーツ健康コモンズ
営業時間
月〜土 8:40~21:10
日・祝 8:40~19:10



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