2017.01.18

卒業論文 口頭試問 (火曜日版)

4回生の集大成、卒業論文の口頭試問(火曜日ゼミの分)が昨日開催されました。
ippoゼミは、ozawaゼミと合同で行いました。

私が教室に行った時には、4回生たちがいつもとかなり違う身なり(スーツ姿)で、緊張した面持ちで、てきぱきと準備をしていました。
雪が降り積もった寒い朝でしたが、教室はすでにあたたかく、学生たちがかなり早い時間から揃って、発表に備えていたんだろうと思いました。


 (”ゆとり世代”の自分たちに関わっての研究発表中)

最後に、「卒論をやってみてどうでしたか?」とたずねたところ、ippoゼミから「楽しかった!」と即答でした。
思いがけないプレゼントをもらってしまった気分でした。私は、卒論・研究活動は楽しいことなんだと思っている人間ですので。

楽しんで創り上げた力作の卒論。タイトルだけでもご紹介。

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   ・ 時系列的なモチベーションの変化とその促進要因の検討
   ・ 新参者に対するメンターの対応が親密関係の構築に及ぼす影響
   ・ 販売接客における雑談が消費者意識・行動に及ぼす影響
   ・ ”ゆとり世代”の思い込みが自身のモチベーションに及ぼす影響

   ・ スポーツチームにおけるハーフタイム中のムードがチームパフォーマンスに及ぼす栄養
   ・ 動機スタイルの違いが野球のスイングスピードに及ぼす影響
   ・ リーダー継承がフォロワーに及ぼす心理的影響
   ・ リーダーのフィードバックがチーム・パフォーマンスに及ぼす栄養-性差に着目して-

   ・ チーム内の関係性の時間的変動と競技成績との関連分析-ダブルダッチを対象として-
   ・ 複数リーダーのリーダーシップスタイルがフォロワーの帰属意識に及ぼす影響
   ・ 下位チーム選手のモチベーション向上に有効な条件の検討-ラグビーチームをケースにして-
   ・ 選手層別にみた効果的なフィードバックの解明
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 (口頭試問が終わって…良かったと思う発表をお互いに投票中・・・突然はじまってビックリ!)

ゼミ生には、ずっと、卒論の経験は社会に出てからも役に立つことだと伝えてきました。卒論で培ってきた物事の捉え方、作業の進め方、周囲への感謝や仲間との協力が大切だという気持ち、などなど。
自分たちが一生懸命にやってきたことには自信をもって、社会に出てからも突き進んでほしいなぁと願っています。

ippo