2017.02.17

草津市民駅伝がBKCで開催されました

naoです

第62回 草津市駅伝競走大会(第20回草津市スポ-ツ少年団交流駅伝競走大会)が、2月12日(日曜日)に立命館大学びわこくさつキャンパスで開催されました。
長年続けてこられた大会で、10年以上びわこくさつキャンパスで開催されています。

第1部(中学生男子32チ-ム、中学生女子11チーム、地域対抗2チ-ム)、第2部(一般の部25チーム)、第3部(小学生男子42チ-ム、女子14チ-ム)が実施されました。
クインススタジアムを拠点として、学内の外周道路を走りタスキリレ-をします(区間3.2~3.6km)。

大雪後の大会であったことから、立命館大学男子陸上競技部の選手たちはクインススタジアムの残雪を前日に丁寧に取り除いてくれていました。
しかし、走路に残った水分が前夜の冷え込みから凍ってしまい、ランナ-が走れない状態でした。
そのため陸上部の選手たちが凍った場所に湯をかけ溶かす作業をしてくれました。



なんとか、開会式までにコ-スの設営が間に合い、第1部の中学生らが元気にクインススタジアムを駆け出して行きました。



びわこくさつキャンパス内に路線バスや車が頻繁に入ってくることから、草津市体育協会の方々、スポ-ツ推進委員の方々によって交通整理が行われ、無事にレ-スが進行しました。



そればかりでなく、走るコ-スの不正がないかをチェックしなければなりません。いくつかのポイントで立命館大学男子陸上部の選手らが、ゼッケン確認(監察)をしてくれました。
またランナ-の誘導や召集、時計係、スタ-トやフィニッシュ場所での記録係りなど、大会にとって重要な仕事を全て担って頂いたことに感謝しています。



この大会の参加者は、草津市内の小中高生や一般チ-ムの方々ばかりでなく水口や石部からも参加されています。
多くの方々が、立命館大学で実施されたことに感激しておられました。
そして、駅伝やマラソン大会での恒例の豚汁を子どもたちは、笑顔で食べていました。



しかし、あるお母さんは、大学の食堂でご飯を食べれることを楽しみにしていたのに、休んでる~と残念がっておられました。
その点は、大学としても検討していく必要があるかなと思いました。

スポ-ツイベントとしては、小さな大会ですが、草津市教育委員会の方々がリーダ-となって、草津市体育協会、草津市陸上競技協会、スポ-ツ推進委員会らが役割分担を決めて運営されています。
立命館大学男子陸上競技部の選手含め多くの方々がボランティアとして協力してくれていますが、このボランティアの連携のミスが起こると、選手らが走るコ-スを間違えて、失格するという結果に繋がります。
あるいは、交通事故を引き起こすこともあります。

スポ-ツ健康科学部の学生らは、今回のような大会に裏方として参加し、「スポ-ツボランティアの責任」という課題を学んでほしいと思います。