2017.03.17

2016年度 締めのマラソン参加

naoです

12日に、松坂シティマラソン(ハーフマラソン)に参加してきました。
松坂は落ち着いた雰囲気の街で、城跡等をのんびりと見学してきました。



大会は、近畿圏や愛知、岐阜からの参加者を集めようと企画されていました。
また多くのランナ-は三重県内から参加しておらることから、駐車場を大会会場に隣接させているところが、ランナ-に優しいところでした。
多くのマラソンイベント(地方型)は、事務局にとって駐車場の確保や参加者の駅からの輸送が大きな課題です。
如何に、ランナ-を会場に運ぶかが難しいところです。

当日は、暖かったのですが、風の強いコ-スでした。
中盤は緩やかに登りますが、折り返しから緩やかに下って行くコ-スでした。
しかし、下り坂において、向かい風で押し戻されるような感覚になっていました。
初めての体験でした。
終盤は松坂商業高校の方々の温かいかけ声で、予想通りのタイムでゴ-ルすることが出来ました。
またゴ-ルでは、松坂市の「ちゃちゃも」が待ててくれました。



今年度、ハ-フマラソン&フルマラソンに12回参加(本ブログに記載していない大会含め)しましたが、全く記録の向上は見られませんでした。
特にハ-フマラソンでは、多少タイムが落ちることもありましたが、どの大会もあまりタイムには差がありませんでした。

今回の大会も記録を狙いましたが、いつもと同じように脚の痛みだけで呼吸の苦しさは全くないのですが、1㎞を5分25秒より速いペースで走ることが出来ないのです。
スピ-ドを上げたいと思っても脚が動かないのです。

特に私の場合、膝の障害(半月板損傷)を持っていることから着地における衝撃力の負担を減らす走り方をしています。
そのため、速筋線維を鍛えるスピ-ドトレ-ニングが出来ていないため、スピ-ドを上げれないのです。
マラソンという大会に参加して完走することを楽しむか、記録向上を考えるのかで、日々の取り組み(練習方法)は変わってきます。

私の場合、市民ランナ-として参加することを楽しんでいるけど、走る限り少しはタイムを向上させたいと願う中途半端なランナ-なんです。

今回の大会で、森脇健児さんがゲストランナ-で参加しておられました。
レース後にト-クショ-があって、共感したのは、「マラソン中に体が痛くなって、リタイアしようという自分と、最後まで頑張れという二人の自分がいるんだ! そのリタイアしなさいという自分に勝つことがマラソンの魅力だ」と面白くお話しされていたことです。



その森脇さんのお話を聞いてい、レ-ス後に「楽しかった」と感じるのは、全身の痛みと勝負した自分を褒めたい言葉なんかな~と思いました。

この一年、何度もマラソン報告をさせて頂きました(よくマラソン大会に出ますよ!と声をかけて頂きます)。
記事を読んで頂き、少しランナ-が増えたのかな~と思います。

また私のゼミ(経営学部時代)の卒業生が、比叡山国際トレイルランをはじめ滋賀県内のトライアスロンやトレイルランの企画運営の仕事をしています。
私のようなガラスの膝を持ったランナ-には無理な大会ですが、市民ランナ-の中でトレイルランといった過酷レ-スの人気も年々高まってきているようです(Push yourself to the limit)。
そういったHPも覗いてみると、厳しさに挑戦する中高年の生涯スポ-ツも見えてきますね。
強靭の中高年が沢山おられます~。
アスリ-トです。