2017.05.16

頑張れ!! 体育実技指導

 風薫る五月・・・BKCを吹き渡る風が心地よい季節です。学内を歩いていると、ツツジの花が満開で、見とれてしまうほど美しく咲いています。

 南草津駅からバスに乗って大学まで移動しているのですが、道端の水田には植えられたばかりのお米の苗が風に弱々しくなびいています。しかし、これから太陽の光をたっぷりと浴び、分けつを繰り返しながら逞しく育っていくのですね。楽しみです・・・。

 教職を目指す4回生の皆さんは、6月頃から教育実習があります。既に実習校へ挨拶に行って、指導する単元などを聞いてきた学生さんもおり、どのような進め方をすればよいのかと質問を頂きます。普段、人間関係のない実習校の生徒たちを指導するのは大変な事ですが、大学で勉強した事を指導計画に書き、時間をかけて指導過程をイメージしてください。時間をかけてしっかりと準備することで、落ち着いて授業をすることが出来ます。

 さて、前回も書きましたが、教職を目指す3回生の学生さんがスポーツ健康コモンズのアリーナで模擬授業を行っています。本日は、機械運動(鉄棒とマット)の模擬授業が行われました。緊張の面持ちでしたが、懸命に指導内容を伝えようと努力している姿を見て、頼もしく思いました。この積み重ねが教育実習で役に立ちます。
来週は、座学(体育理論と保健)の模擬授業を行います。



 1回生のスポーツ指導実習A(バスケットボール)も、本日から基本的な技能に関しての模擬指導がスタートをしました。受講生全員、どのような技能を習得させるのかを指導案に書き、それに基づいて指導をおこないます。本日は、8名の学生さんが体育指導に挑戦をしました。

 
 初めて人の前で指導を経験する学生さんがほとんどですが、大きな声で頑張って指導をしていました。小さな経験を積み重ねることにより、指導技術が向上してきます。頑張れ未来の指導者たち・・・